LoomStroke 説明書

ラスター描画・ベクター・テキスト・複数ページ・漫画制作・AI 連携を 1 つの画面で扱うペイントアプリ LoomStroke の使いかたを、実際の画面とともに説明します。すべてのツール、すべてのパネルとその設定項目を網羅しています。

1. はじめに

起動とスタート画面

Windows では、インストールフォルダの boot_LoomStroke.bat をダブルクリックすると起動します。起動直後は、中央に「新規ドキュメント…」と「開く…」が並んだスタート画面が出ます。最近使ったファイルもここに一覧表示されます。

スタート画面
スタート画面 1新規ドキュメント… 2開く…
ペンタブレットの筆圧を使う場合は、必ず boot_LoomStroke.bat(内部で python.exe を使用)から起動してください。pythonw.exe から起動すると、タブレットは認識されても筆圧が常に 0 になることがあります。

自動保存からの復元

復元ダイアログ
LoomStroke — Recovery

アプリが強制終了・クラッシュした場合、次回起動時にこのダイアログが出ます。一覧には自動保存された日時・ファイル名(保存前なら「未保存」)・セッション ID が並びます。

ボタン動作
復元選択した自動保存ファイルを開いて作業を再開します。
破棄して新規開始自動保存ファイルを削除し、通常どおり起動します。

自動保存の有効/無効と間隔は 環境設定 › ファイルI/O で設定します。自動保存をオフにすると、クラッシュ後に未保存の変更を復元できません。

新規ドキュメント

ファイル › 新規作成(Ctrl+N)またはスタート画面のボタンで開きます。

新規ドキュメント RGB
RGB / 8 bit を選んだ状態
新規ドキュメント CMYK
CMYK / 8 bit を選ぶと ICC プロファイル欄が現れる
項目内容
1カテゴリAI / A判 / B判 / デスクトップ画面 / モバイル画面 / カスタム。
1プリセットカテゴリ内のサイズ。AI カテゴリには [SD1.5] 1:1 512 x 512、[SDXL/etc] 1:1 1024 x 1024 など、画像生成モデル向けの解像度が揃っています。
2幅 / 高さ (px)1〜16384 px。「プリセットに追加」で今のサイズを自分用プリセットとして保存します。
3DPI1〜1200。印刷用書き出しで仕上がり寸法の計算に使われます。
4カラーモードRGB / 8 bit、CMYK / 8 bit、CMYK / 16 bit。CMYK を選ぶと ICC プロファイルの選択が必須になります。
4ICC プロファイル(CMYK時)同梱の ISO Coated v2 300% / ISO Coated v2 / PSO Uncoated ISO12647 / ISO Newspaper v4 26 / PSO LWC Improved / SC paper(basICColor)と APTEC Offset 2025 から選択。「ICC プロファイルを読み込む…」で手持ちの .icc を追加、「代表的なICCプロファイルのダウンロード…」で各地域の公式配布ページの一覧を開きます。
5背景透明 / 白 / カスタムカラー(「色を選択…」で指定)。

画面の見かた

この説明書のスクリーンショットでは、説明している場所を赤い枠と番号で示しています。本文や表の 1 などの番号が、画像の番号に対応します。
メイン画面
メイン画面(イラストを開き、ペンや文字を描き加えた状態)
場所内容
1最上部メニューバー(ファイル・編集・画像・表示・レイヤー・フィルター・ウィンドウ・ヘルプ)
2メニュー直下ツールプロパティバー。選択中ツールのプリセットと主な設定、「ツール設定」ボタン(詳細設定)が並びます。
3左端ツールバー。ツールはグループ単位で並びます(後述)。
4中央キャンバス。絵を描く場所です。
5キャンバス上部コンテキストツールバー。ツールに応じた設定(ペンならサイズ・不透明度・硬さ)をその場で変えられます。
6右側プレビュー・レイヤーなどのパネル。下部のタブでフォント / シェイプマネージャー / プロンプトエディター / NanoBanana などに切り替えます。
7下側ページパネル。タブでギャラリー / AI Effects Manager / ブラシマネージャーに切り替えます。

パネルはタイトル部分をドラッグして移動・タブ結合・フローティングできます。表示/非表示は ウィンドウ メニュー、配置を初期状態に戻すには ウィンドウ › レイアウトをリセット。Tab でパネルを隠すスクリーンモード、F11 で全画面表示になります。

2. はじめての1枚

この説明書のスクリーンショットは、1 枚のイラストを開いて描き加えていく流れで撮影しています。同じ手順で基本操作をひととおり体験できます。

  1. ファイル › 開く(Ctrl+O)で PNG などの画像を開きます。画像のサイズのキャンバスができ、画像は 1 枚のレイヤーになります。
  2. レイヤーパネル下の +(追加)で新規レイヤーを作り、名前をダブルクリックで「描き込み」などに変更します。元の絵とは別のレイヤーに描くと、後から消したり動かしたりしても元の絵が傷みません。
  3. ベーシックペン(B)で波線や星を描き加えます。
  4. さらに新規レイヤーを作り、ペンで円を描いて、塗りつぶしで内側をクリックして色を流し込みます。
  5. テキスト(T)や縦書きテキストでキャンバスをクリックし、文字を入力します。
  6. イラストのレイヤーを選んでフィルターレイヤーを追加すると、元の絵を書き換えずにぼかしや色調整をかけられます。
  7. ファイル › 保存(Ctrl+S)で .lstroke 形式に保存し、ファイル › 書き出し(Ctrl+E)で PNG などの画像にします。
通常の描画はレイヤーパネルで選択中のレイヤー(左端に紫のバーが付いた行)に対して行われます。コマ枠レイヤーでは「ここで描く」でそのコマの描画先へ戻れます。空コマのラフは、最初に有効な線を描いたときにレイヤーが作られます。

3. ツール

ツールバーとグループ

左端のツールバーはツールグループ単位でボタンが並びます。右下に小さな三角が付いたボタンは複数のツールを持ち、長押し(約 0.35 秒)でフライアウトメニューが開いて切り替えられます。ボタンの絵柄は最後に使ったツールになります。

ペングループ
ペン:ベーシックペン / フィルターペン
選択グループ
選択:マジックワンド / AI Select / 選択(矩形)
塗りグループ
塗り:塗りつぶし / グラデーション / Pattern Fill
ベクターグループ
ベクター:ベクターペン(高精度)/ パス / パス編集
テキストグループ
テキスト:テキスト / 縦書きテキスト

このほか単独ボタンとして 移動、消しゴム、スポイト があります。

ツールを選ぶと、ツールプロパティバー(メニュー直下)とコンテキストツールバー(キャンバス上)にそのツールの設定が表示されます。バー左端の「プリセット」で設定の組み合わせを呼び出し、「保存」「削除」で管理できます。「ツール設定」(ペンは「ペン設定」)ボタンを押すと、折りたたみ式の詳細設定が開きます。この説明書では、詳細設定はすべてのセクションを展開した状態で掲載しています。

ベーシックペン B

ベーシックペンで描画
「描き込み」レイヤーにペンでピンクの波線と黄色の星を描いたところ。上部にサイズ・不透明度・硬さのコンテキストツールバー。1選択中のツール 2プロパティバー 3コンテキストツールバー 4描いた線

筆圧・傾きに対応したラスターブラシです。プリセット「スケッチ」などが用意されており、ブラシマネージャーから Photoshop の ABR ブラシや PNG 画像のブラシ先端も取り込めます。

ペン設定
ペン設定(全セクション展開)

パラメーター一覧(全 27 項目)

ショートカット:B / Shift+B プリセット:スケッチ、インキング、マーカー

分類項目範囲・選択肢初期値説明
基本サイズ1〜12812ブラシの直径 (px)。[ / ] でも変えられます。
基本不透明度0〜111 本の線全体の濃さ。
基本硬さ0〜10.8ふちのくっきり具合。0 でぼんやり、1 でくっきり。
基本流量0〜111 回のスタンプで置くインクの量。低いと重ね塗りで少しずつ濃くなります。
基本スタンプ密度0〜10.56ブラシ跡を打つ間隔の細かさ。高いほど点の継ぎ目が目立たない滑らかな線になります。
基本手ブレ補正0〜10手ブレ補正の強さ。高いほど線の揺れがならされます(描画が少し遅れて追従)。
線の形状入りの長さ0〜20000描き始めを細くする(入り)の長さ。0 で無効。
線の形状抜きの長さ0〜20000描き終わりを細くする(抜き)の長さ。0 で無効。
線の形状Recontourオン / オフオフ描き終えた線の輪郭を整え直します(ガタつきを滑らかに)。
線の形状RecontourSmoothness (次のストロークから適用)0〜10030輪郭を整える強さ。変更は次に描く線から反映されます。
筆圧筆圧感知オン / オフオンペンタブレットの筆圧を線の太さに反映します。
筆圧サイズの筆圧カーブ0.1〜41筆圧と太さの対応カーブ。1 で比例、1 より大きいと強く押すまで細く、小さいと軽い力で太くなります。
筆圧筆圧サイズの下限0〜10筆圧が 0 のときの太さの割合。0 なら筆圧 0 で線が消え、0.3 なら最低でも 30% の太さになります。
筆圧筆圧で不透明度を変えるオン / オフオフ筆圧を線の濃さにも反映します。
筆圧不透明度の筆圧カーブ0.1〜41筆圧と濃さの対応カーブ(考え方はサイズの筆圧カーブと同じ)。
筆圧筆圧不透明度の下限0〜10筆圧が 0 のときの濃さの割合。
筆圧傾きシェーディングオン / オフオフペンの傾きで濃淡を付けます(傾き検出対応のタブレットのみ)。
トーン・濃淡明度範囲0〜11トーン(濃淡)表現の明るさの幅。
トーン・濃淡明度ガンマ0.1〜20.6トーン表現の濃淡カーブ。
紙目・混色紙目の強さ0〜10紙目(ざらつき)の効き具合。0 で無効。
紙目・混色紙目の大きさ1〜644紙目の模様の大きさ。
紙目・混色下地との混色0〜10描画色と、すでに描いてある下の色を混ぜる量。水彩・油彩風の混色に。
散布・ばらつき散布0〜30ブラシ跡を線の進行方向から左右にばらまく量。
散布・ばらつきサイズのばらつき0〜10スタンプごとにサイズをランダムに変える量。
散布・ばらつき角度のばらつき0〜10スタンプごとに向きをランダムに変える量(丸以外の先端で効果が見えます)。
散布・ばらつき色のばらつき0〜10スタンプごとに色をランダムにずらす量。
散布・ばらつきばらつきのシード0〜21474836471ばらつきの乱数の種。同じ値なら毎回同じばらつき方になります。

フィルターペン

フィルターペン
フィルター「モザイク」でイラスト左下の花を横になぞったところ。なぞった部分だけがモザイク化している。1選択中のツール 2プロパティバー 3コンテキストツールバー 4なぞった場所

描いた部分にだけフィルター効果を塗り込むペンです。ぼかしやモザイクを部分的にかけたいときに使います。

フィルター設定
「フィルター設定…」ダイアログ

パラメーター一覧(全 13 項目)

分類項目範囲・選択肢初期値説明
基本フィルターガウスぼかし / レベル補正 / シャープ / ノイズ除去 / 色相/彩度 / 階調の反転 / 明るさ / コントラスト / トーンカーブ / グラデーションマップ / モザイク / 漫画スクリーントーンガウスぼかしなぞった部分にかけるフィルター。
基本サイズ1〜100024ブラシの直径 (px)。[ / ] でも変えられます。
基本適用量0〜11フィルターをかける強さ(適用量)。
基本硬さ0〜11ふちのくっきり具合。0 でぼんやり、1 でくっきり。
基本スタンプ密度0〜10.6ブラシ跡を打つ間隔の細かさ。高いほど点の継ぎ目が目立たない滑らかな線になります。
基本フロー0〜111 回のスタンプで置くインクの量。低いと重ね塗りで少しずつ濃くなります。
基本手ぶれ補正0〜10手ブレ補正の強さ。高いほど線の揺れがならされます(描画が少し遅れて追従)。
線の形状描線を再調整オン / オフオフ描き終えた線の輪郭を整え直します(ガタつきを滑らかに)。
線の形状再調整の滑らかさ (次のストローク)0〜10030輪郭を整える強さ。変更は次に描く線から反映されます。
筆圧筆圧を使用オン / オフオン筆圧をブラシの太さに反映します。
筆圧傾きによる濃淡オン / オフオフペンの傾きで効き具合に濃淡を付けます。
トーン・濃淡トーン範囲0〜11トーン(濃淡)表現の明るさの幅。
トーン・濃淡トーンガンマ0.1〜20.6トーン表現の濃淡カーブ。
フィルターフィルター設定…ボタン—ダイアログを開き、選んだフィルター固有の値(例:ガウスぼかしの半径、モザイクのセルの大きさ)と、ブラシ先端(丸/「PNGを読み込む」「ABRを読み込む」「選択範囲から先端を作成」)を設定します。

操作ボタン

フィルターフィルター設定…(フィルター設定ダイアログを開く)

消しゴム E

消しゴム
ピンクの波線の一部を斜めに消したところ1選択中のツール 2プロパティバー 3コンテキストツールバー 4消した場所
消しゴム設定
ツール設定(展開)

パラメーター一覧(全 6 項目)

ショートカット:E / Shift+E プリセット:ソフト消去、エッジ調整

分類項目範囲・選択肢初期値説明
基本サイズ1〜20020ブラシの直径 (px)。[ / ] でも変えられます。
基本強さ0〜11消す強さ。1 で完全に消し、低いと薄くなるだけ。
基本硬さ0〜10.5ふちのくっきり具合。0 でぼんやり、1 でくっきり。
線の品質間隔0.01〜10.1消しゴム跡の間隔(直径に対する割合)。小さいほど滑らか。
線の品質アンチエイリアスオン / オフオン消したふちをなめらかにします。
ベクター消去ベクター消去方式触れた部分 / 線全体 / 交点まで触れた部分ベクターレイヤーを消すときの範囲。触れた部分=こすった所だけ、線全体=触れた線を丸ごと、交点まで=他の線との交点で区切られた区間。

塗りつぶし

塗りつぶし
右上の紫の円の内側を薄紫で塗ったところ(別レイヤー「塗り例」)1選択中のツール 2プロパティバー 4塗った円

クリックした位置とつながった、似た色の範囲を塗ります。

塗りつぶし設定
ツール設定(展開)

パラメーター一覧(全 7 項目)

分類項目範囲・選択肢初期値説明
基本塗りつぶし方式バケツ / 囲って塗る / 塗り残しを塗るバケツバケツ=クリックした場所とつながった範囲を塗る。囲って塗る=ドラッグで囲んだ範囲を塗る。塗り残しを塗る=ブラシでなぞった所の塗り残し(線のすき間の白)を埋める。
基本参照アクティブレイヤー / 表示レイヤーアクティブレイヤー境界の判定に使う絵。アクティブレイヤー=選択中のレイヤーだけ、表示レイヤー=見えている全レイヤーの合成(線画レイヤーを見ながら別レイヤーに塗る用途)。
基本色許容値0〜2558「似た色」とみなす幅。大きいほど色の違う所まで広がります。
領域・隙間領域の拡張・縮小-16〜160塗る範囲を広げる(+)/狭める(−)ピクセル数。線の下まで塗り込みたいときに。
領域・隙間塗り残しブラシのサイズ1〜25632「塗り残しを塗る」で使うブラシの大きさ。
領域・隙間隙間閉じ (px)0〜100線の切れ目をこの幅までふさいだものとみなして塗ります。
出力塗りつぶし対象アクティブレイヤー / 新規レイヤーアクティブレイヤー塗る先。アクティブレイヤー、または塗りのための新しいレイヤー。

グラデーション

グラデーション編集
左下から斜めにドラッグした直後の編集状態(ピンクから透明へ)。点線がグラデーションの向き。1選択中のツール 2プロパティバー 3コンテキストツールバー 4グラデーションの向き
  1. キャンバス上で始点から終点までドラッグします。この時点ではまだプレビューです。
  2. コンテキストツールバーで タイプ(線形 / 円形)、開始色・終了色、中間ストップ数、ディザーを調整します。
  3. 線上のピンをドラッグして位置を変えたり、線上をクリックして色の中継点を足したりできます(Ctrl+クリックで削除)。
  4. Enter または線から離れた場所をクリックで確定、Esc で取り消します。
グラデーション設定
ツール設定「中間色」

パラメーター一覧(全 11 項目)

分類項目範囲・選択肢初期値説明
基本タイプ線形 / 放射状線形線形=直線方向、放射状=中心から円形に広がる。
基本開始色色#000000始点の色。
基本終了色色#FFFFFF終点の色。
中間色中間ストップ0〜30途中に入れる色の中継点の数。
中間色Stop 1 Pos0〜10.25中継点 1 の位置(0=始点、1=終点)。
中間色Stop 1 Color色#808080中継点 1 の色。
中間色Stop 2 Pos0〜10.5中継点 2 の位置。
中間色Stop 2 Color色#808080中継点 2 の色。
中間色Stop 3 Pos0〜10.75中継点 3 の位置。
中間色Stop 3 Color色#808080中継点 3 の色。
出力品質ディザーオン / オフオン細かな粒を混ぜて色の段差(バンディング)を目立たなくします。
操作線上のピン——ドラッグで中継点の位置を移動、線上をクリックで中継点を追加、Ctrl+クリックで削除。Enter で確定、Esc で取り消し。

パターンフィル

パターンフィル
下の円の内側を市松模様で塗ったところ1選択中のツール 2プロパティバー 4模様で塗った円

パラメーター一覧(全 4 項目)

分類項目範囲・選択肢初期値説明
—PatternCheckerboard / Horizontal Stripes / Vertical Stripes / Diagonal Stripes / Dots / CrosshatchCheckerboard塗る模様。市松・横縞・縦縞・斜め縞・ドット・クロスハッチ。
—拡大縮小0.1〜101模様の大きさの倍率。
—許容値0〜25532塗る範囲を決める色の幅。
—隙間閉じ (px)0〜100線の切れ目をこの幅までふさいだものとみなして塗ります。

マジックワンド

マジックワンド
イラストのレイヤーで背景の白をクリックして選択(点線が選択範囲)1選択中のツール 2プロパティバー 4クリックした場所(背景の白)

クリックした位置と似た色の範囲を自動で選択します。許容値を変えると、直前にクリックした位置で選び直されます。Shift で追加、Alt で除外、Shift+Alt で交差。

パラメーター一覧(全 3 項目)

分類項目範囲・選択肢初期値説明
—許容量0〜25532クリックした色と「似た色」とみなす幅。変えると直前のクリック位置で選び直されます。
—隣接オン / オフオンオン=クリック位置とつながった範囲だけ、オフ=画像全体の似た色をすべて選択。
—操作置換 / 追加 / 除去 / 共通部分Replace既存の選択範囲との合成(置換/追加/除去/共通部分)。

AI Select

AI Select
AI Select 選択中。上部に Run / Previous / Next / Apply と各メニュー。1選択中のツール 2プロパティバー 3コンテキストツールバー

SAM 3.1 による AI セグメンテーションで、テキストのプロンプト(例:「髪」「人物」)やクリックから選択範囲の候補を作ります。利用には 環境設定 › SAM 3.1 のセットアップが必要です。(導入方法は SAM 3.1 導入ガイド)

コンテキストツールバーの操作

操作内容
Prompt / モード / Source / 演算プロパティバー。何を探すか、プロンプトかクリックか、対象(アクティブレイヤー等)、既存選択との合成方法。
Run検出を実行します。プロンプト未入力のときは Blocked: prompt_text_required と表示されます。
Previous / Next候補を順に切り替えます(0/0 は候補数)。
候補操作 / 演算 / 適用方法候補の合成・選択範囲やマスクとしての適用方法を選ぶメニュー。
Apply現在の候補を選択範囲として適用します。
生成 / 書き出し候補を AI 生成のマスクに使う、切り抜き素材やスプライトとして書き出す、などのメニュー。
AI Select 設定
ツール設定(展開)

パラメーター一覧(全 24 項目)

分類項目範囲・選択肢初期値説明
基本Prompt文字列(空)探したいものを文章で指定(例:髪、人物、杖)。プロンプトモードで使います。
基本モードprompt / click / box / exemplar / mixedprompt候補の指示方法。prompt=文章、click=クリックした点(Shift で追加、Alt で除外)、box=ドラッグした四角、exemplar=見本画像、mixed=点と四角の組み合わせ。
基本Sourceactive_layer / visible_composite / selection_bounds / pageactive_layer解析する画像。active_layer=選択中のレイヤー、visible_composite=表示中の合成結果、selection_bounds=選択範囲の内側、page=ページ全体。
基本演算replace / add / subtract / intersectreplace候補を選択範囲として適用するときの合成方法(replace / add / subtract / intersect)。
検出Max Candidates1〜6416一度に出す候補の最大数。
検出候補スコアの下限0〜10.2この信頼度より低い候補は表示しません。
検出検出しきい値0.05〜0.950.5マスクを確定する感度。低いと広め、高いと狭めに切り抜きます。
検出分離したオブジェクトを分割オン / オフオン離れた部分を別々の候補に分けます。
プレビュー全候補を表示 (オフ = 最良 1 件)オン / オフオンすべての候補を重ねて表示。オフで最良の 1 件だけ。
プレビューPreview Color Modesingle / instance / heatinstance候補の色分け。single=1 色、instance=候補ごとに色分け、heat=信頼度の濃淡。
プレビューOverlay Opacity0〜10.45候補の色の濃さ。
クリック時の動作Run on Clickオン / オフオンクリックしたらすぐ検出を実行します。
クリック時の動作Click Accumulate Applyオン / オフオンクリックを重ねるたびに結果を選択範囲へ積み上げます。
クリック時の動作候補クリックで選択範囲に適用オン / オフオン候補をクリックすると、そのまま選択範囲にします。
選択範囲の境界マスクを自動クリーンアップオン / オフオン小さなゴミや穴を自動で取り除きます。
選択範囲の境界合成モードunion / subtract / intersect / xorunion複数の候補をまとめるときの方法(union=合わせる / subtract=引く / intersect=重なり / xor=重ならない所)。
選択範囲の境界Apply Edge Feather (px)0〜161適用時に境界をぼかす幅 (px)。
選択範囲の境界Apply Edge Smooth (px)0〜161適用時に境界のギザギザをならす幅 (px)。
選択範囲の境界Edge Tightness-16〜160境界を内側(−)/外側(+)へ寄せる量 (px)。
書き出しExport Padding (px)0〜640切り抜き書き出し時に周りへ足す余白 (px)。
書き出しExport Sourceactive_layer / compositeactive_layer書き出す画像の元。active_layer=選択中のレイヤー、composite=表示中の合成結果。
書き出しシート余白 (px)0〜162スプライトシートで素材どうしの間に空ける余白。
書き出しシートを 2 の冪にオン / オフオフスプライトシートの縦横を 2 の累乗(256, 512, 1024…)にそろえます(ゲームエンジン向け)。
書き出しシート形式png / webppngスプライトシートの形式(png / webp)。

選択(矩形)

矩形選択
ドラッグで四角い選択範囲を作ると、移動・拡大縮小・回転・反転・適用・キャンセルのバーが出る1選択中のツール 2プロパティバー 3コンテキストツールバー 4選択範囲

プロパティバーには、モード(矩形 / ベクター範囲)、ピクセルパーフェクト、クリップボード(コピー・切り取り・貼り付け)、マスク操作、反転、拡張・縮小・ぼかし、変換・変形・移動・拡大縮小・回転・左右反転などがまとまっています。コンテキストツールバーでは演算(Replace / 追加 / 除外 / 交差)とぼかし(ぼかし半径)を設定します。選択解除は Ctrl+D。

選択 設定
ツール設定(展開)

パラメーター一覧(全 11 項目)

分類項目範囲・選択肢初期値説明
基本モード矩形 / Vector / 楕円 / 投げ縄 / 多角形矩形選択の形。矩形/楕円=ドラッグで四角・円、投げ縄=ドラッグでなぞった形、多角形=クリックで頂点を置いた形、Vector=ベクターオブジェクトを範囲で選択。
基本演算置換 / 追加 / 減算 / 交差置換既存の選択範囲との合成。置換/追加(Shift)/減算(Alt)/交差(Shift+Alt)。
基本ピクセルパーフェクトオン / オフオフ選択範囲の境界を整数ピクセルにそろえます。
選択範囲の境界ぼかしオン / オフオフ選択範囲のふちをぼかします。
選択範囲の境界ぼかし半径0〜1280ぼかす幅 (px)。
選択範囲の境界マスク半径0〜1288「マスク操作」の拡張・縮小・ぼかしで使う幅 (px)。
変形変形 X-10000〜100000変形中の横方向の移動量。
変形変形 Y-10000〜100000変形中の縦方向の移動量。
変形拡大率 X0.01〜1001変形中の横の倍率。
変形拡大率 Y0.01〜1001変形中の縦の倍率。
変形回転-180〜1800変形中の回転角度。

操作ボタン

クリップボードコピー(選択範囲をコピー)、切り取り(選択範囲を切り取り)、貼り付け(貼り付け)
マスク操作反転(選択範囲を反転)、拡張(マスク半径の分だけ広げる)、縮小(マスク半径の分だけ狭める)、ぼかし(マスク半径の分だけぼかす)、変換(選択範囲をマスクなどに変換)
変形移動(選択範囲の内容を移動)、拡大縮小(拡大・縮小)、回転(回転)、左右反転(左右反転)、上下反転(上下反転)、リセット(変形を元に戻す)、適用(変形を確定)、キャンセル(変形を取り消す)

移動 V

移動
「描き込み」レイヤー(波線と星)を移動ツールでドラッグしたところ(変形ハンドル表示)1選択中のツール 2プロパティバー 3コンテキストツールバー 4動かしたレイヤー

選択中のレイヤーをドラッグで動かします。選択範囲があるときはその部分を切り取って移動・変形。ベクターやテキストはオブジェクト単位で動き、ダブルクリックでパス編集やテキスト編集に切り替わります。

パラメーター一覧(全 3 項目)

ショートカット:V

分類項目範囲・選択肢初期値説明
—ピクセルパーフェクトオン / オフオン移動量を整数ピクセルにそろえます(ドット絵や線のにじみ防止)。
—Grid Snapオン / オフオフ移動時にグリッドへ吸着させます。
—Grid Size1〜102432吸着するグリッドの間隔 (px)。

ベクターペン(高精度) P

ベクターペン
フリーハンドで描いた線が、アンカー付きのベジェ曲線に変換される1選択中のツール 2プロパティバー 3コンテキストツールバー 4変換された線
ベクターペン設定
ツール設定

パラメーター一覧(全 8 項目)

ショートカット:P

分類項目範囲・選択肢初期値説明
基本編集モードアンカー / シェイプアンカー描いた後の編集方法。アンカー=点とハンドルを直接動かす、シェイプ=形全体として扱う。
基本線幅0.1〜642線の太さ。
基本線の色色#000000線の色。
塗りつぶし塗りを有効化オン / オフオフ閉じた形の内側を塗ります。
塗りつぶし塗りの色色—(未設定)内側の塗りの色。
パスの形状自動クローズオン / オフオン始点付近で描き終えると閉じたパスにします。
パスの形状アンカー密度0.1〜11フリーハンドの線から作るアンカーの多さ。低いほど点が少なく滑らか。
パスの形状ハンドルの滑らかさ0〜50曲線のハンドルのなめらかさ。

パス

パス作成中
クリックで 4 つのアンカーを置いたところ。Enter で確定します。1選択中のツール 2プロパティバー 3コンテキストツールバー 4置いたアンカー

クリックでアンカーを置き、ドラッグで曲線のハンドルを付けます。始点の近くに戻ると自動で閉じます。Enter で確定、Esc で破棄。

パス設定
ツール設定

パラメーター一覧(全 6 項目)

分類項目範囲・選択肢初期値説明
基本線幅0.1〜642線の太さ。
基本線の色色#000000線の色。
基本塗りを有効化オン / オフオフ閉じた形の内側を塗ります。
塗りつぶし塗りの色色—(未設定)内側の塗りの色。
パスの形状Shift モード制約 / スナップ無効制約Shift を押したときの動作。制約=角度を固定、スナップ無効=吸着を一時的に切る。
パスの形状自動クローズ許容値 (px)0〜648始点からこの距離以内をクリックすると閉じたパスになります。

パス編集

パス編集
ベクターの線をクリックするとアンカーが表示され、形を直せる1選択中のツール 2プロパティバー 3コンテキストツールバー 4編集中のパス

アンカーをドラッグで移動、ハンドルで曲がり具合を調整します。Alt+ドラッグで複製、Ctrl でスナップを一時無効。図形のまま(未変換)の基本図形は、専用ハンドルで角丸や頂点数などを編集できます。

Simplify / Smooth / Straighten / Offsetアンカーを減らす / 曲線をならす / 直線化 / 線をずらした複製を作る。
線幅の調整を編集 / リセット線の場所ごとの太さ(可変線幅)を編集・初期化します。

パラメーター一覧(全 4 項目)

分類項目範囲・選択肢初期値説明
—線の色色#000000線の色。
—線幅0.1〜1282線の太さ。
—塗りを有効化オン / オフオフ閉じた形の内側を塗ります。
—塗りの色色—(未設定)内側の塗りの色。

テキスト T

テキスト入力
クリックして「Hello LoomStroke」と入力中。上部でフォント・サイズ・色・行間・余白などを変更できる。1選択中のツール 2プロパティバー 3コンテキストツールバー 4入力した文字

クリックで 1 行のポイントテキスト、ドラッグで枠の中で折り返すエリアテキストを作ります。日本語入力(IME)に対応し、入力するとレイヤーパネルにテキストレイヤーが追加されます。「選択範囲をエリアテキストに変換」で図形や選択範囲の形に文字を流し込めます。

テキスト設定
ツール設定(展開)

フォント・スタイル・配置・色・不透明度などはコンテキストツールバーまたは フォントパネル で設定します。

パラメーター一覧(全 8 項目)

ショートカット:T

分類項目範囲・選択肢初期値説明
基本フォントサイズ (pt)1〜51232文字の大きさ (pt)。
基本折り返しオン / オフオンエリアテキストで枠の端で折り返します。
文字の間隔行間0.5〜41行の間隔(文字の大きさに対する倍率)。
文字の間隔文字間-64〜1280文字と文字の間隔。マイナスで詰めます。
枠の余白上の余白0〜2560テキスト枠の上の内側余白。
枠の余白右の余白0〜2560右の内側余白。
枠の余白下の余白0〜2560下の内側余白。
枠の余白左の余白0〜2560左の内側余白。

操作ボタン

変換選択範囲をエリアテキストに変換(選択範囲の形の枠に文字を流し込むエリアテキストを作成)

縦書きテキスト

縦書き
右端に「花の杖の魔法使い」と縦書きで入力したところ1選択中のツール 2プロパティバー 3コンテキストツールバー 4入力した文字

縦書き専用のテキストツールです。句読点の位置補正や長音記号の回転を自動で行います。

縦書き設定
ツール設定(展開)

パラメーター一覧(全 10 項目)

分類項目範囲・選択肢初期値説明
基本フォントサイズ (pt)1〜51232文字の大きさ (pt)。
基本折り返しオン / オフオンエリアテキストで枠の端で折り返します。
文字の方向段落フロー左方向 / 右方向左方向行を送る方向。左方向(日本語の通常の縦書き)/右方向。
文字の方向英字・数字を回転オン / オフオフ縦書きの中の半角英数字を立てて表示します(オフは横倒し)。
文字の間隔行間0.5〜41行の間隔(文字の大きさに対する倍率)。
文字の間隔文字間-64〜1280文字と文字の間隔。マイナスで詰めます。
枠の余白上の余白0〜2560テキスト枠の上の内側余白。
枠の余白右の余白0〜2560右の内側余白。
枠の余白下の余白0〜2560下の内側余白。
枠の余白左の余白0〜2560左の内側余白。

操作ボタン

変換選択範囲をエリアテキストに変換(選択範囲の形の枠に文字を流し込むエリアテキストを作成)

スポイト I

スポイト
髪の色をクリックして描画色にしたところ1選択中のツール 2プロパティバー 4クリックした場所

キャンバス上の色をクリックして描画色にします。プリセット「リファレンス」などがあり、「スポイトを有効化」で動作を切り替えます。

パラメーター一覧(全 1 項目)

ショートカット:I / Shift+I プリセット:リファレンスに合わせる、パレットのみ

分類項目範囲・選択肢初期値説明
—スポイトを有効化オン / オフオフオンにするとキャンバスのクリックで色を拾います。

Comic

キャンバス上でコマ枠やフキダシを直接操作するツールです。Comic パネルと連動し、コマ枠の境界やフキダシ・しっぽをドラッグして調整します。移動ツールでコマやフキダシをダブルクリックしたときなどにも自動で切り替わります。このツール自体に設定項目はなく、設定は Comic パネルで行います。

4. レイヤーとフィルター

レイヤーパネル

レイヤーパネル
レイヤーパネル(レイヤータブ)

上から順に重なって表示されます。左端に紫のバーが付いた行が描画対象です。

部分内容
1レイヤーエフェクトこのレイヤーと下のレイヤーとの合成方法(一覧)。
2不透明度レイヤー全体の濃さ(0〜100%)。
3レイヤー / チャンネル表示するタブの切り替え(チャンネル)。
4行のクリック描画対象にします。Ctrl/Shift+クリックで複数選択。
4行のダブルクリック名前の変更。
4行のドラッグ重ね順の変更、グループへの出し入れ。
6行の右側のアイコンマウスを重ねると現れます。透明部分の保護(Alpha lock:描いてある所にだけ描ける)、ロック(編集禁止)、表示切替(目)。
種類の印テキスト T、ベクター V など。

5下部ボタン(左から)

追加新しいラスターレイヤー。
削除選択中のレイヤーを削除。
複製選択中のレイヤーを複製。
Maskレイヤーマスクの追加(既にあれば削除)。
フィルターレイヤーを追加調整レイヤー / フィルターレイヤー / 塗りつぶしレイヤーのメニュー(後述)。
Add AI Effect Layerインストール済み AI エフェクトプリセットからレイヤーを追加(未導入時は「No presets installed」)。
グループ2 つ以上選んだレイヤーをグループにまとめます。
Add Vector Layer新しいベクターレイヤー。
フィルターレイヤー追加メニュー
「フィルターレイヤーを追加」のメニュー
AI Effect 追加メニュー
「Add AI Effect Layer」(プリセット未導入時)

レイヤーエフェクト(合成方法)

「レイヤーエフェクト」欄で選ぶ、下のレイヤーとの重ね方です。絵そのものは書き換えず、見え方だけが変わります。不透明度はこの合成結果の強さとして効きます。

分類モード特徴
通常通常 / ディザ合成そのまま重ねる。ディザ合成は半透明部分を粒状に見せます。
比較(暗)比較(暗) / 乗算 / 焼き込みカラー / 焼き込み(リニア) / カラー比較(暗)暗くする系。影・線画・紙の質感の重ねに。乗算が最も扱いやすい定番です。
比較(明)比較(明) / スクリーン / 覆い焼きカラー / 覆い焼き(リニア)/加算 / カラー比較(明)明るくする系。光・ハイライト・発光表現に。
コントラストオーバーレイ / ソフトライト / ハードライト / ビビッドライト / リニアライト / ピンライト / ハードミックス明暗の差を強める系。質感や陰影の強調に。
反転差の絶対値 / 除外 / 減算 / 除算差を取る系。位置合わせの確認や特殊効果に。
Component色相 / 彩度 / カラー / 輝度色の成分だけを差し替える。グレーの陰影に色を乗せる(カラー)などに。

グループレイヤーではこれに加えて「Pass Through」(グループ外の下の絵も含めて合成)が選べます。

レイヤーの右クリックメニュー

レイヤー右クリック
レイヤー行を右クリック
Add Layer / Duplicate Layer / Delete Layer追加・複製・削除。
名前変更名前を変えます。
Merge Down下のレイヤーに統合。
Merge Visible表示中のレイヤーを 1 枚に統合。
Rasterizeベクター・テキストなどを普通の絵(ラスター)に変換。
Convert to Vector未変換の図形を通常のベクターに変換。
Group Layers / Ungroup複数選択時のグループ化 / グループの解除。
Create / Release Clipping Mask下のレイヤーの描いてある範囲にだけ表示させる(クリッピング)。
レイヤーマスクを追加マスクを追加。追加後は編集・削除の項目に変わります。
レイヤーに SAM3 マスクを作成 / 候補オーバーレイを切り替えAI Select の候補からマスクを作る(候補があるときに有効)。
フィルターを追加このレイヤーだけにかかるフィルターを追加(Levels / Hue/Saturation / Invert / Brightness / Contrast / Curves / Gradient Map / Gaussian Blur / Sharpen / Noise Reduction / Mosaic / Manga Screentone)。
レイヤースタイル...ドロップシャドウなどのスタイルを設定。
Load as Selection / Invert Transparencyマスクレイヤーでのみ表示。マスクを選択範囲として読み込む / 透明部分を反転。

チャンネル

チャンネルタブ
レイヤーパネルの「チャンネル」タブ

1選択中のレイヤーを色の成分ごとに扱います。RGB 文書では RGB / レッド / グリーン / ブルー / 透明度(表示のみ)、CMYK 文書では C / M / Y / K が並びます。特定の成分を選んで描くと、その成分だけが変わります。

2選択チャンネルをキャンバスに表示選んだ成分だけを白黒で表示します。
3選択範囲を置換 / 追加 / 除外 / 共通部分「選択を読込」のときの合成方法。
4α作成名前付きのアルファチャンネル(選択範囲の保存場所)を作ります。
4選択を保存 / 選択を読込今の選択範囲をアルファに保存 / アルファから選択範囲を復元。
4複製 / 名前変更 / 削除 / 反転アルファチャンネルの管理。

フィルターレイヤー全種

「フィルターレイヤーを追加」またはレイヤー右クリックの「フィルターを追加」で、元の絵を書き換えない非破壊のフィルターを追加できます。追加したフィルターレイヤーを選ぶと、フィルターパネルにパラメーターが表示され、いつでも調整・削除できます。下の画像は、各フィルターをイラストのレイヤーの上に追加したときのパネルと結果です。

調整レイヤー

レベル補正
レベル補正:入力(黒) 0〜255 / 入力(白) 0〜255 / ガンマ 0.01〜9.99 / 出力(黒) / 出力(白)。ヒストグラム上の三角でも調整。
色相/彩度
色相/彩度:色相 -180〜180 / 彩度 -100〜100 / 明度 -100〜100
階調の反転
階調の反転:強度 0〜100%
明るさ/コントラスト
Brightness / Contrast:Brightness -100〜100 / Contrast -100〜100
トーンカーブ
Curves(トーンカーブ):線上をクリックして点を追加し、ドラッグで明暗の対応を曲げる
グラデーションマップ
Gradient Map:明るさに応じてグラデーションの色を割り当てる。下の三角が色の分岐点(「−」で削除)

フィルターレイヤー

ガウスぼかし
ガウスぼかし:半径 0〜250
シャープ
シャープ:量 0〜500 / 半径 0.1〜50 / しきい値 0〜255
ノイズ除去
ノイズ除去:強度 1〜40 / カラー強度 1〜40
モザイク
モザイク:セルの大きさ 2〜256
漫画スクリーントーン
漫画スクリーントーン(下表)
漫画スクリーントーンの設定
パターン丸 / 楕円 / 線 / クロス / ランダム (FM)
線数 (LPI)網点の細かさ(5〜200)。印刷の「線数」に相当。
濃度 (%)トーンの濃さ(0〜100)。
角度網の向き(-180〜180°)。
網点の縦横比点のつぶれ具合(0.25〜4)。
原点網の基準位置:ページ / レイヤー / カスタム。
シードランダム (FM) の乱数の種。
プレビュー正確 / モアレ抑制 / ベタ(簡易)。画面上の見え方だけを変えます。

適用結果の例

ガウスぼかし
階調の反転
モザイク
グラデーションマップ
漫画スクリーントーン
色相/彩度(初期値)
レイヤー › 新規スクリーントーンレイヤーを使うと、選択範囲の形にスクリーントーンを貼ったレイヤーを直接作れます。選択範囲がないときは「ページ全体にスクリーントーンを適用しますか?」と確認されます。トーンの設定は作成後にフィルターパネルで変更します。
スクリーントーンレイヤー
矩形選択してから「新規スクリーントーンレイヤー」を実行した結果1選択してトーンを貼った範囲
スクリーントーン確認
選択範囲がないときの確認

塗りつぶしレイヤー

「フィルターレイヤーを追加 › 塗りつぶしレイヤー」から、全面を単色・グラデーション・パターンで塗るレイヤーを作れます。作成時に「塗りつぶしを編集」が開き、後からレイヤーの右クリック(Edit Fill...)で変更できます。

単色
単色:Color / Opacity
グラデーション
グラデーション:Shape(linear / radial)/ Start color / End color / Angle / Center / Opacity
パターン
パターン:Pattern(checker / stripes / dots)/ Size / Angle / Foreground / Background / Opacity
塗りつぶしレイヤー
単色・グラデーション・パターンの塗りつぶしレイヤーを追加したレイヤーパネル

レイヤースタイル

レイヤースタイル
レイヤースタイル

レイヤーの右クリック › レイヤースタイル... で開きます。絵に影やふちどりを後から付け外しできます。

種類ドロップシャドウ / 光彩(外側)/ カラーオーバーレイ / 境界線。
追加 / 削除 / 上へ / 下へスタイルを重ね、順番を変えます。
有効一時的にオン/オフ。
外観をラスタライズスタイルを含めた見た目を普通の絵に焼き込みます。
適用 / 閉じる変更の反映 / 閉じる。

5. パネル詳細

すべてのパネルは ウィンドウ メニューから表示/非表示を切り替えられます。ここでは各パネルのすべての項目を、タブごとに説明します。

プレビュー

プレビュー
プレビュー

1キャンバス全体の縮小表示です。拡大して作業していても全体のバランスを確認できます。

2ズームプレビューの表示倍率(10〜500%)。
3フィットパネルに全体が収まる倍率にします。
3100%等倍表示。

色

色パネル
色
1カラーホイール外側のリングで色相、内側の三角形で彩度と明るさを選びます。
2HSV色相 0〜359° / 彩度 0〜100% / 明度 0〜100%。
3RGB各 0〜255。
4Hex#RRGGBB 形式で直接入力。
6パレットBlack / White / Red / Green / Blue / Cyan / Magenta / Yellow が初期登録。クリックで描画色に。
5パレットに追加今の色をパレットに登録します。

ブラシマネージャー

ブラシタブ
「ブラシ」タブ
ペンタブ
「ペン」タブ

ブラシ タブ

1「ブラシ」「ペン」タブの切り替え 2ブラシ一覧 3操作ボタン

ブラシ先端(Inking / Marker / Round / Sketch など)を一覧から選びます。名前はダブルクリックで変更。

チップを作成キャンバスの選択範囲からブラシ先端を作ります。
パラメータを保存今のペン設定をそのブラシに保存します。
ABR を再スキャンABR ライブラリフォルダーを読み直します。
ABR をインポートPhotoshop の .abr ブラシを取り込みます。
PNG をインポート画像をブラシ先端として取り込みます。
削除選択中のブラシを削除します。

ペン タブ

ペンの全設定を大きな画面で調整できます。セクションは見出しをクリックで開閉します。

線の形状:入り抜きをハンドルで調整
筆圧:カーブをグラフで調整
トーン・濃淡
基本
サイズ / 硬さ / 不透明度 / フロー / スタンプ密度 / 手ぶれ補正ペンの基本設定(サイズ 0.1〜1000 px、その他は %)。
線の形状
入り抜きエディターハンドルをドラッグして入り・抜きの長さを調整。矢印キーで微調整、Shift で 10 px ずつ、Home で無効、End で 2000 px。
入りの長さ / 抜きの長さ0〜2000 px(0 で無効)。
再調整の滑らかさ / 描線を再調整描いた線の輪郭の再調整(次のストロークから)。
筆圧
筆圧を使用 / 傾きを使用筆圧・傾きの反映のオン/オフ。
筆圧カーブエディター中央のハンドルでカーブ、左のハンドルで下限。左右キーで選択、上下キーで調整、Home で初期値、Esc でドラッグ取消。
サイズの筆圧カーブ / 筆圧サイズの下限数値でも指定できます。
筆圧で不透明度を変える / 不透明度の筆圧カーブ / 下限濃さへの筆圧反映。
トーン・濃淡
トーン範囲 / トーンガンマトーン調の濃淡設定(0.1〜2.0)。
ペンプリセット
プリセット名 / 新規保存 / 更新 / 読み込み / 書き出しペン設定を名前を付けて保存・上書き・ファイルとの入出力。

フォント

フォントパネル
フォント(基本)
日本語組版
「日本語組版」を展開
ルビ
「ルビ・縦中横・圏点」を展開

基本

折り返しエリアテキストを枠の端で折り返す。
フォントファミリー / フォントスタイルインストール済みフォントとそのスタイル(Regular など)。
フォントサイズ (pt)1〜512。
縦書き / 段落フロー縦書きの切替と、行を送る方向(左方向 / 右方向)。
配置横書き:左 / 中央 / 右 / 両端揃え、縦書き:上 / 中央 / 下 / 両端揃え。
行間 / 文字間0.5〜4.0 倍 / -64〜128。
余白(上・下・右・左)テキスト枠の内側余白(0〜256)。
色 / 不透明度文字色(クリックで色選択)と濃さ。

日本語組版

設定を有効にするまで、既存テキストの配置は変わりません。

プリセット従来の配置 / 日本語組版の標準 / カスタム。
日本語組版を使用 / em を基準に字送り組版ルールの有効化と、全角幅(em)を基準にした字送り。
約物のアキ句読点・括弧の前後の空き:前後の文字に応じる / 全角 / 半角。
行頭の開き括弧 / 行末の閉じ約物行頭・行末の括弧類の幅(半角 / 全角)。
和欧間隔日本語と英数字の間の空き(0〜1 em)。
禁則処理 / 行末の約物をぶら下げる行頭に句読点を置かない等のルール(日本語の禁則 / なし)と、句読点の行末はみ出し。
禁則・アキの詳細設定禁則文字やアキを細かく設定するダイアログ。
行調整 / 詰め量・伸ばし量の上限1 行の長さの調整方法(アキを詰める / なし / アキを調整して両端揃え)とその限度。
段落先頭の字下げ0〜10 em。
縦書き中の欧文横倒し / 正立。

ルビ・縦中横・圏点

キャンバス上の文字を選択してから使います。

読み / 位置 / ルビの配置ルビの文字列、付ける側(前側=上/右、後側=下/左)、揃え方(中央 / 先頭 / 末尾 / 均等)。
文字サイズの比率 / 親文字とのアキ / はみ出し量の上限 / ルビ専用字形を使用ルビの大きさ・間隔・はみ出し・専用字形。
字取り幅選んだ文字を指定幅(em)に均等配置。
割注の文字比率 / 割注の行間1 行の中に 2 行の小さな注を入れる割注の設定。
圏点の記号 / 位置 / サイズ比率 / 間隔強調の点(自動 / ゴマ / ビュレット / 白丸)。
適用 / 解除ボタンルビ・縦中横・圏点・割注・字取りをそれぞれ適用 / 解除。「文字ごとのルビを適用」は読みを | で区切って 1 文字ずつ付けます。

スタイル・詳細書式・段組・連結

文字スタイル / 段落スタイル書式に名前を付けて登録し、他の文字に適用(スタイルを登録 / 適用 / 書式を解除 / 登録を削除)。
水平比率 / 垂直比率文字の長体・平体(0.1〜4 倍)。
ベースライン移動 / 文字前・後のアキ文字の上下位置と前後の空き(em)。
段数 / 段間 / 行グリッド / 段の末尾を揃える / 段落の段数テキスト枠を複数段に分ける段組設定。
テキスト枠を連結 / 選択した枠を連結 / 一覧の選択先へ連結 / 連結を解除あふれた文章を次の枠に流し込む連結。
カスタムフォントフォルダーフォルダーを追加 / 削除 / フォントを再読み込み(TTF / OTF / TTC / OTC)。

シェイプマネージャー

シェイプマネージャー
「シェイプマネージャー」タブ
基本シェイプ
「基本シェイプ」タブ
シェイプマネージャー タブ
上部ボタンインポート(SVG)/ シェイプを追加(選択中のベクターを登録)/ 削除。
検索 / カテゴリ / タグ登録済みシェイプの絞り込み。
名前 / カテゴリ / タグ選択中シェイプの情報の編集(タグはカンマ区切り)。
整列基準キャンバス / 選択範囲。
整列ボタン収める / 引き伸ばす / 中央 / 上 / 垂直中央 / 下 / 左 / 水平中央 / 右 / 水平分布 / 垂直分布。
基本シェイプ タブ
キャンバスへドラッグして図形を追加します。右クリックで変形ハンドルを表示。吹き出し(トゲ・丸・角丸・雲など)、効果(Focus Lines Circle / Rect=集中線)、基本図形(台形・平行四辺形・楕円・角丸長方形)、多角形(三角形〜十角形)が揃っています。

Transform

Transform
Transform
X / Y位置(-99999〜99999)。
W / H幅・高さ(ベクター専用)。
角度-360〜360°。

下部に対象の種類(ラスターレイヤー等)が表示されます。ラスターレイヤーでは位置のみ編集できます。

フィルター

フィルターパネル
フィルター未選択時

レイヤーパネルでフィルターレイヤーを選ぶと、そのパラメーターが表示されます。変更はすぐにキャンバスへ反映され、元に戻すにも対応します。各フィルターの項目は フィルターレイヤー全種 を参照してください。

Reference

Reference
Reference
Open資料画像を読み込みます(複数可)。
< / >読み込んだ画像を切り替え(0/0 は枚数)。
Remove表示中の画像を外します。
Opacity資料画像の濃さ。

ページ

ページ
ページ
1+ページ追加。メニューから Basic(現在のページと同じ白紙 / 既定レイヤー付き白紙)、Comic(B5・A5・A4 本文 モノクロ/カラー)、「現在のページをテンプレートとして保存」「テンプレートの管理」「マスターの管理」を選べます。
1Dup / Delページの複製 / 削除。
1Up / Downページ順の移動。
2表示単ページ / 見開き。
3綴じ方向左綴じ / 右綴じ(変えてもページの並び順は変わりません)。
4ページ一覧番号・名前・未保存印(*)。ダブルクリックまたは F2 で名前変更。
ギャラリー
ギャラリー(生成履歴)

画像生成(ComfyUI / GPT Image 2 / NanoBanana / AI Effect)の履歴がサムネイルで並びます。3右上は件数です。

1状態フィルターすべて / 完了 / 失敗 / キャンセル済み。
2サービスフィルターすべてのサービス / ComfyUI / GPT Image 2 / NanoBanana。
4サムネイル過去の結果をレイヤーとして再利用したり、生成条件を確認したりできます。

AI Effects Manager

マネージャー
「マネージャー」タブ
ComfyUI
「ComfyUI」タブ

.lsfx 形式の AI エフェクトプリセットを管理し、AI Effect レイヤーとしてキャンバスに配置します。

マネージャー タブ
検索名前 / タグ / 作者でプリセットを検索。
表示切替グリッド表示 / リスト表示 / 小カード。
📂 インポート / + 新規.lsfx を取り込む / 新しいプリセットを作る。
カテゴリすべて / Analysis / Generate / Convert(+で追加)。
GatewayComfyUI / NanoBanana / GPT Image 2 で絞り込み(✎でアイコン変更)。
ソース組み込み / ユーザー(+で追加)。
並び替え最近使用 / 名前 (A-Z) / カテゴリ / 作成日。
ComfyUI タブ
ComfyUI のワークフローを編集し、プリセットとして公開するパラメーターと出力を設定します。
接続先登録済みサーバー(初期値 Local — http://127.0.0.1:8188)。
ComfyUIを開くComfyUI の画面を開きます。
ワークフローを読み込む…ワークフロー JSON を読み込みます。
変更をEditorに反映ComfyUI 側の変更をエフェクトエディターへ取り込みます。
VRAMを解放ComfyUI のモデルを GPU メモリから降ろします。

AI Effect レイヤーの流れ:プリセットを右クリックしてレイヤーとして追加 → レイヤーパネルで入力スロットに元のレイヤーを割り当て → フィルターパネルでパラメーターを調整して生成。プリセットが 1 つもないときは「AI Effect プリセットがインストールされていません」と表示され、「プリセットフォルダーを開く」で配置先を開けます。

プリセットなし
フィルター › AI Effect Presets...(未導入時)

NanoBanana

NanoBanana
NanoBanana(Google Gemini)
Prompt保存済みの構成プロンプトを選択(↻ 更新、+ で部品追加)。
Separator部品の区切り文字(初期値は改行 \n)。
プロンプト入力欄生成したい内容を書きます。
入力レイヤー (最大 14)参考にさせるレイヤー(なし / 各レイヤー)。
モデルGemini 2.5 Flash / Gemini 3.1 Flash / Gemini 3 Pro。
思考最小 / 高。
モダリティテキスト+画像 / 画像。
サイズ自動 / 512 / 1K / 2K / 4K。
アスペクト比1:1 (1024x1024) 〜 21:9 (1536x672) の 14 種(ピクセル寸法付き)。
出力先レイヤー<新規レイヤー> / 既存レイヤー。
思考過程 / 検索思考の内容を含める / Google 検索を使う。
生成実行。結果は下のステータス欄に表示されます。

GPT Image 2

GPT Image 2
GPT Image 2(OpenAI)
プロンプト / Separator / 入力欄NanoBanana と同じ。
モデルGPT Image 2 / GPT Image 2 (2026-04-21)。
品質自動 / 低 / 中 / 高。
サイズ自動 / 1024x1024 / 1024x1536 / 1536x1024。
形式 / 圧縮PNG / JPEG / WebP と、その圧縮率(0〜100)。
背景自動 / 不透明。
モデレーション自動 / 低。
出力先レイヤー<新規レイヤー> / 既存レイヤー。
生成実行。

プロンプトエディター

作成
「作成」タブ
ライブラリ
「ライブラリ」タブ
LLM
「LLM」タブ
作成
コンポーネント文字列 / リスト / テキスト / プロンプト の部品を、下のライブプロンプトへドラッグ。
ライブプロンプト部品を並べてプロンプトを組み立てます(+で追加)。
区切り / 作成 / コピー部品の区切り文字、組み立て実行、クリップボードへコピー。
保存(タイトル / タグ)新規 / 保存 / 名前を付けて保存。
ライブラリ
検索 / タグ / 種別保存済みの部品を検索。種別:プロンプト / 文字列 / リスト / システムプロンプト (LLM) / ユーザープロンプト (LLM)。
詳細タイトル・タグ・コンポーネント種別・プレビューの編集。
下部ボタン作成タブへ読み込む / 複製 / 削除 / エクスポート / 更新。
LLM
プロバイダー / モデルAnthropic / Gemini / Openai と各モデル。
温度 / 最大トークン0.0〜2.0 / 0〜32000。
スキーマ / JSON 応答を期待する決まった形式で答えさせたいとき。
ストリーム更新応答を逐次表示。
システムプロンプト / ユーザープロンプト保存済みから選ぶか直接入力。
送信 / キャンセル / クリア実行制御。結果は「出力」に表示されます。

3D Preview

3D Preview
3D Preview
表示モードSolid / Wireframe / Textured / Normal Map。
Fit / + / -全体表示 / 拡大 / 縮小。
Rotate / Turntable回転 / 自動でくるくる回す。
Add 3D Layer3D レイヤーとしてキャンバスに追加。
Import Projection3D の見た目をキャンバスに投影して取り込み。

AI Select Candidates

AI Select Candidates
AI Select Candidates

AI Select で見つかった候補の一覧です。

Candidate ListCandidate / State / Score / Box / Actions。行を Ctrl+クリックで複数選択。
ModeUnion / 減算 / 交差 / Xor。
選択候補を合成複数の候補を Mode の方式で 1 つのマスクに。
レイヤーグループ化複数の候補をそれぞれレイヤー化してグループにまとめます。
マスクを調整...候補のマスクを手動調整(ぼかし / 拡張 / 穴埋め、AI 推論なし)。
SAMメモリを解放SAM 3.1 のモデルをメモリから降ろします(次回自動で再ロード)。

Manga Mask Assistant

Manga Mask Assistant
Manga Mask Assistant

漫画ページから、コマ・フキダシ・人物などのマスクをまとめて作るための補助パネルです(SAM 3.1 が必要)。

CategoryComic panel / Speech bubble / Caption box / Character / Face / Eyes / Hands / Hair / Clothes / Weapon / Prop / Background / Sound effect text / Speed lines / Screen tone region。
PresetAll / Speech Bubble Protection / Character Extraction / Background Extraction / Inpaint Prep。
Panel sourcenone / comic_panels / vector_rectangles(コマの情報源)。
Build Package / Cancel Previewマスク一式を作成 / プレビューを取り消し。
一覧Scope / Panel / Category / Score / Area / Accepted / Warnings / Actions。

Comic

コマ枠の操作:基本と用語 / 4つの区分 / 画像・フキダシ / 枠線を加工 / 割り直し・配置 / 境界と内容を手直し / 押せない・エラー / レイヤーの見方 / 練習

コマ割り
「コマ割り」タブ
フキダシ
「フキダシ」タブ
セリフ一覧
「セリフ一覧」タブ
話者書式
「話者書式」タブ

コマ割り(基本)

「コマ割り」タブの先頭にある基本操作です。ページにコマを作り、分け方を決めます。

テンプレート / テンプレート適用1コマ / 2コマ(横並び・縦積み)/ 3コマ / 4コマ(田型)/ 4コマ漫画 / 6コマ。コマがまだないページでは、適用するとすぐコマ枠レイヤーが作られます(1回の「元に戻す」で戻せます)。内容が入ったページで使うと、内容を新しいコマへ自動で振り分けて反映します。
縦に2分割 / 横に2分割選択中のコマを半分に分けます。コマ枠レイヤーのコマでは、下の「割り直し・配置」の「分割時の画像の扱い」に従って内容も振り分けます。
比率 / 比率で分割 / 比率変更指定比率(0.05〜0.95)で分割、または既存の分割位置を変更。
コマ間隔 / 適用コマとコマの間の幅(0〜200)。
次のコマと結合 / コマ削除コマをくっつける / 消す。「コマ削除」は内容を残す削除です(下の「コマを削除して内容を残す」と同じ)。
読み順(右上→左下)/ 読み順を上へ・下へコマを読む順番の確認と並べ替え。複数画像の配布もこの順番で行います。

「次のコマと結合」「コマ削除」「比率変更」「読み順を上へ・下へ」は、コマを選んでいないと押せません。

コマ枠レイヤーの基本 試験中

コマ枠レイヤーの操作は試験中の機能です。大事な原稿で試す前に、ファイルを複製して(別名で保存して)から操作してください。この節の手順はプログラムの実装と照合して書いたもので、すべての手順を実際の画面で確認したわけではありません。画面の言語は環境設定に従います。一部のエラーは日本語訳がなく、英語で表示されます。
基本のコマ割りを先頭に置き、追加操作を4区分に折りたたんだComicパネル
通常表示。「画像・フキダシ」「枠線を加工」「割り直し・配置」「境界と内容を手直し」は必要なときに開きます。タブ内はスクロールできます。
まず知っておくこと
言葉意味
コマの領域内容を見せる範囲です。分割や境界の変更で形が変わります。
枠線見た目の線です。上辺・右辺・下辺・左辺ごとに分かれていて、一辺だけ消したり描き直したりできます。枠線を消しても、コマの領域はそのまま残ります。
コマの内容そのコマに所属する画像・ラフ・フキダシです。レイヤーパネルではコマの中の「内容」にまとまっています。分割すると、内容も新しいコマへ振り分けられます。
クリップコマの領域の外側を隠す表示です。隠れた部分の画素は消えていないので、位置を戻せば再び見えます。
コマ枠レイヤーへの変換テンプレート適用で作ったコマは、最初からコマ枠レイヤーです。古い文書などで、選んだコマにコマ枠レイヤーに変換が表示されたら押してください。このボタンが出ているコマでは、追加操作のほとんどが押せません。画像のドロップや結合では、必要なコマが自動で変換されます。

「選択」は3種類あります。ボタンによって、どれを先に選ぶかが違います。

選択の種類選び方確認する場所使うボタンの例
① コマの選択Comic ツールでキャンバスのコマをクリック、または読み順一覧で選ぶ。パネルの「選択中: コマ N」。未選択なら「コマを選択して枠線を編集します。」ほぼすべてのボタン
② レイヤーパネルの選択レイヤーパネルで行をクリック。レイヤーパネルで選択中の行描画先として記録、選択した内容を枠内に収める・はみ出しを許可・ページ前面へ、このコマの共通表示を独立させる
③ キャンバス上の選択フキダシは Comic ツールでクリック。文字はキャンバス上で文字そのものを選択(レイヤー行を選ぶだけでは選択になりません)。キャンバス上の選択表示選択フキダシをこのコマに所属、選択した文字をフキダシにする

普通の画像レイヤーとの違い:レイヤーパネルにただ置いた画像は、どのコマにも所属しません。クリップされず、分割しても振り分けられません。コマに入れたい画像は、画像ファイルをコマへドロップしてください。ドロップした画像はコマの「内容」に入り、クリップされ、「コマを埋める」「画像全体を収める」などの構図調整が使えます。構図調整は、ドロップで置いた画像だけが対象です。

確定ボタンはありません。分割・境界変更・手直しなどの操作は、ボタンを押すと(ドラッグは離したときに)そのまま反映されます。大きなページでは準備に時間がかかり、その間は「コマの変更を処理中…」と表示されて、すべてのボタンが押せません。結果が気に入らなければ元に戻す(Ctrl+Z)で戻します。ドラッグ中なら Esc でそのドラッグを取り消せます。

コマを選ぶと出るボタン
機能いつ使う先に選ぶもの操作結果戻し方
コマ枠レイヤーに変換選んだコマにこのボタンが出ているとき① コマ押すコマが内容・枠線を持つコマ枠レイヤーになり、追加操作が使えるようになる元に戻す
ここで描くそのコマに絵を描きたいとき① コマ押してから、ペンなどで描く空のコマでは、そのコマの「内容」にラフ用の描画先が用意されます。レイヤーは最初の線を描いたときに作られます。内容があるコマでは、記録済みの描画先へ戻ります。ペンやブラシの設定は変わりません。空コマの場合は、最初の線とラフレイヤーの作成が1回の元に戻すで戻ります
新しくラフを描く既存の絵を残して、別のラフを描きたいとき① コマ押してから描くそのコマの「内容」に新しい描画先が用意されます線を描く前なら、空のレイヤーは増えません

描画先の記録は作業中だけの情報です。再起動後などに「このコマの描画先を一度指定してください。」と出たら、下の描画先として記録で指定し直します。「描画または文字入力を完了してください。」と出たら、描いている線や文字入力を終えてから押してください。

4つの区分の役割
区分何をするところ主に先に選ぶもの代表的なボタン
画像・フキダシ画像やフキダシ、ラフをコマに入れる。内容の表示のしかた(枠内/はみ出し/ページ前面)を変える。① コマ + ②レイヤー または ③フキダシ・文字描画先として記録、選択フキダシをこのコマに所属、選択した内容のはみ出しを許可
枠線を加工枠線の一辺だけを、ピクセルにして描き足す・消す・ベクターのまま一部を消す。① コマ + 加工する辺この辺をピクセル化、この辺を加工、ベクターの枠線を部分消去する
割り直し・配置内容を入れたあとでコマを分割・傾け・入れ替え・削除する。① コマコマを分割、境界の傾きを変更、コマの位置を交換
境界と内容を手直し割り直しで崩れた画像の構図や、長さの合わなくなった枠線を直す。コマ間隔を変える。一覧から内容・辺を選ぶ(ページ全体が対象)コマを埋める、キャンバスで調整、この辺に描く

画像・フキダシ

機能いつ使う先に選ぶもの操作結果戻し方
画像の収め方画像をドロップする前なし「コマを埋める」か「画像全体を収める」を選ぶ次にドロップする画像に使われます。コマを埋めるは縦横比を保ってコマを覆い、はみ出す部分をクリップします。画像全体を収めるは画像全体が見え、縦横比によって余白ができます。すでに置いた画像は変わりません。選び直す
複数画像の配置先複数の画像をまとめてドロップする前なし「このコマにすべて配置」か「読み順で各コマに配布」を選ぶ配布では、ドロップしたコマから読み順に1枚ずつ入ります選び直す
画像ファイルのドロップ画像をコマに入れたいときなし(ドロップ先のコマが対象)エクスプローラーなどから画像ファイルをコマの上へドロップ画像がコマの「内容」に入り、コマの外側がクリップされます。元画像の画素は保持されます。変換前のコマは自動で変換されます。配布先のコマが足りないとエラー(英語表示)になり、1枚も置かれません。元に戻す(ドロップ1回分)
描画先として記録既にある描画レイヤーを「ここで描く」の戻り先にしたいとき① コマ + ② そのコマの中の描画レイヤー押す以後「ここで描く」でそのレイヤーへ戻ります別のレイヤーを記録し直す
選択フキダシをこのコマに所属作ったフキダシをコマの内容にしたいとき① コマ + ③ Comic ツールでフキダシ「選択中: コマ N」が目的のコマか確かめて押すフキダシの本体・文字・しっぽが一組でそのコマの内容になります元に戻す
選択した文字をフキダシにする入力済みの文字をフキダシで囲みたいとき① コマ + ③ キャンバス上の文字押す文字を囲むフキダシが作られ、そのコマに所属します。文字が非表示・ロック中、変形やフィルター編集の途中、合成モードや不透明度が付いている場合などは、理由を表示して止まります。つながった文字は全体を選んでください。元に戻す
選択した内容を枠内に収めるはみ出し・ページ前面にした内容を元に戻すとき① コマ + ② その内容の行(フキダシは一組全体)押すコマの領域でクリップされる表示に戻ります元に戻す
選択した内容のはみ出しを許可手や効果音などを枠の外へ出したいとき同上押す内容が枠の外まで表示されます。重なり順はそのコマの位置のまま、所属コマも変わりません。元に戻す、または「枠内に収める」
選択した内容をページ前面へ隣のコマより前に重ねたいとき同上押すすべてのコマより前に表示されます。所属コマは変わりません。元に戻す、または「枠内に収める」
このコマの共通表示を独立させる「ページ座標で共通表示」で分割した画像を、このコマだけ別に直したいとき① コマ + ② 共通表示の行押すこのコマの分が独立したコピーになり、編集してもほかのコマに影響しません元に戻す

内容の表示切替で英語のエラーが出た場合、主な意味は次のとおりです:「select a whole content unit in this panel」=このコマの内容をまとまり全体で選んでいない、「content or owning panel is hidden or locked」=内容かコマが非表示またはロック中、「content already uses this display policy」=すでにその表示になっている、「select a shared source first」=共通表示の行を選んでいない。

枠線を加工

「加工する辺」で辺を選んでから操作します。一覧は「上辺」「右辺」「下辺」「左辺」です。傾きのあるコマでは「ページ外周の辺」「分割境界の辺」と番号で表示されます。選んだ辺以外は変わりません。

機能いつ使う先に選ぶもの操作結果戻し方
この辺をピクセル化枠線をブラシで描き足したり、手描き風にしたいとき① コマ + 加工する辺押すその辺だけがピクセルになります(レイヤーパネルで P)。ほかの辺はベクター(V)のままです。元に戻す、または「この辺をベクターに戻す」
この辺を加工ピクセル化した辺に描き足す・消すとき① コマ + ピクセル化済みの辺押してから、ペンや消しゴムで描くその辺のレイヤーが描画先になります。ベクターの辺やロック中の辺ではエラーになります。各ストロークを元に戻す
この辺をベクターに戻すピクセル化した辺をベクターの線に戻したいとき① コマ + ピクセル化した辺押す保存していたベクターの線が今のコマの形に合わせて戻ります。描き足し・消去は表示から外れますが、加工したピクセルは非表示・ロックのレイヤーとしてコマ内に残ります(線をなぞって自動変換するわけではありません)。元に戻す
この辺をベクター編集ベクターの辺の形を制御点で直したいとき① コマ + ベクターの辺押すパス編集ツールに切り替わり、近い制御点が選ばれます。編集後は Comic ツールへ自動で戻ります。元に戻す
枠線の部分消去幅ベクターの部分消去の前なし1〜1000 px で指定(初期値 12)次の部分消去の幅になります値を変える
ベクターの枠線を部分消去するベクターのまま、線の一部を抜きたいとき(フキダシや人物の上など)① コマ + ベクターの辺押してから、Comic ツールでキャンバスの消したい部分をドラッグ離すと反映されます。1回押すごとに1回のドラッグです。続けて消すときはもう一度押します。元に戻す

枠線を全部消しても、コマの領域と画像のクリップは残り、「ここで描く」や内容の配置を続けられます。サイズ変更で長さが合わなくなった辺は、境界と内容を手直しで直します。

割り直し・配置

内容を入れたあとでもコマを割り直せます。分割では、各内容をいちばん重なりが大きい新しいコマへ振り分けます。重なりが同じもの、全体がコマの外にあるもの、範囲を判定できないものは、元のコマ側に残ります。振り分けを手で変える一覧はありません。結果が違うときは元に戻すか、レイヤーパネルで内容を移してください。

分割時の画像の扱い結果
移動内容を振り分け先のコマへ移します。元画像とページ上の位置は保ち、新しいコマの範囲で表示します。
独立コピー新しくできたコマにも独立したコピーを作ります。後で片方を編集しても、もう片方は変わりません。
ページ座標で共通表示一つの元データを複数のコマに表示します。編集はすべてのコマに反映されます。片方だけ直したいときはこのコマの共通表示を独立させるを使います。共通表示に対応しない合成や構造は、理由を表示して止まります。
機能いつ使う先に選ぶもの操作結果戻し方
コマを分割内容の入ったコマを2つに分けたいとき① コマ + 分割時の画像の扱い押す「縦に2分割」と同じ向きで半分に分け、内容を振り分けて反映します元に戻す(1回)
分割してコマの内容を複製する同じ絵を両方のコマに入れたいとき① コマ押す扱いの設定にかかわらず、すべての内容を独立コピーとして分割します元に戻す
境界の傾き / 境界の傾きを変更選んだコマの分割線を斜めにしたいとき① コマ傾き(-0.9〜0.9)を入れて押すか Enter境界が傾き、内容と枠線が新しい形に合わせて反映されます元に戻す
全体の傾きを変更ページのすべての分割線を同じ傾きにしたいときなし(ページに2コマ以上)傾きを入れて押すページ全体の境界が傾きます元に戻す
位置交換するコマ / コマの位置を交換2つのコマの場所を入れ替えたいとき① コマ + 相手のコマ相手を選んで押す内容と枠線ごと場所を入れ替えます。矩形のコマだけが対象です。相手の一覧は内部の識別名で表示されるため、どのコマか分かりにくい場合は、交換後の画面で確認し、違えば元に戻してください。元に戻す
コマを削除して内容を残すコマはやめるが、絵は残したいとき① コマ押すコマがなくなり、内容はページの通常のレイヤー/グループとして残ります。クリップや加工したマスクも残ります。元に戻す
コマと所属する内容を削除するコマも中身も要らないとき① コマ押すコマと所属する内容をまとめて消します元に戻す

結合は矩形で隣り合うコマに対応します。傾きのあるコマの結合や、結合した傾きコマの再分割など、未対応の組み合わせは変更前に理由を表示して止まります。

境界と内容を手直し

この区分の一覧は、レイヤーパネルの選択ではなく、今のページ全体から作られます。各ボタンは押すとすぐ反映されます。

機能いつ使う先に選ぶもの操作結果戻し方
コマ間隔 / コマ間隔を変更コマとコマのすき間を変えたいときなし0〜1000 px を入れて押すか Enterすき間が変わり、内容と枠線が合わせて反映されます。構図調整(コマを埋める・中央へ移動・キャンバスで調整)の最中は押せません。元に戻す
手直しする内容崩れた内容を探すときなし一覧から選ぶ「名前: 状態」で並びます。状態は「全体がコマ外」「一部がコマ外」「画像がコマを覆っていない」「全体表示の余白」「表示範囲内」「非表示」「範囲を判定できない」。—
コマを埋める / 画像全体を収める画像の構図を自動で合わせ直したいとき手直しする内容(ドロップで置いた画像)押すコマを覆うように、または全体が見えるように置き直します。ドロップ以外で置いた画像ではエラー(英語表示)になります。元に戻す
コマの中央へ移動内容をコマの真ん中に寄せたいとき手直しする内容押す内容がコマの中央へ移動します元に戻す
キャンバスで調整位置や大きさを手で直したいとき手直しする内容オンにして、キャンバス上でドラッグ内容の範囲内をドラッグで移動、右下の角をドラッグで拡大縮小(ドロップで置いた画像のみ)。離すと反映され、調整は続きます。もう一度押すと終わります。Comic ツールで配置済み画像をダブルクリックしても始められます。ドラッグ中は Esc、離した後は元に戻す
クリップ対象 / 加工済みクリップを保持 / クリップを再生成クリップを自分で加工したコマで境界を変えるときクリップ対象どちらかを押す保持は加工したクリップを残し、自動更新を止めます。再生成はコマの領域から作り直します(加工は失われます)。元に戻す
手直しする辺サイズ変更後に枠線の長さが合わないときなし一覧から選ぶピクセル化した辺が「線が不足 n px」「線が余る n px」「長さが一致」で並びます—
元の画素を保持 / 辺に沿って伸縮長さの合わない辺を直すとき手直しする辺どちらかを押す元の画素を保持は加工した線をそのまま残します(長さは自動では合わせません。不足分は「この辺に描く」で描き足します)。辺に沿って伸縮は線を引き伸ばして長さを合わせます。元に戻す
この辺に描く不足した部分を自分で描き足すとき手直しする辺押してから、ペンで描くその辺のレイヤーが描画先になります各ストロークを元に戻す

一覧が空のボタンは押せません:クリップを自分で加工したコマがなければクリップの2つ、コマに内容がなければ構図の4つ、ピクセル化した辺がなければ辺の3つがグレーになります。

ボタンが押せない・エラーが出るとき

「グレーで押せない」場合と、「押せるが、パネルにコマ操作を実行できません: 理由と出る」場合があります。前者は前提が足りない、後者は押したときの条件が合っていない状態です。

症状必要な前提確認する場所対処
グレー:すべてのボタン処理が終わっていることパネルの「コマの変更を処理中…」表示が消えるまで待つ
グレー:追加操作のほとんど選んだコマがコマ枠レイヤーであること「コマ枠レイヤーに変換」ボタンが出ていないかコマを選び、コマ枠レイヤーに変換を押す
グレー:結合・削除・比率変更・読み順コマを選んでいること「選択中: コマ N」Comic ツールでコマをクリック、または読み順一覧で選ぶ
グレー:ここで描く/新しくラフを描くキャンバスで構図を調整している最中でないことパネルの「離すと確定します。Escでドラッグを取り消します。」と「取消」調整を終えて取消を押す(反映済みの調整は残ります)
グレー:全体の傾きを変更ページが2コマ以上あること読み順一覧先に分割する
グレー:コマの位置を交換コマを選び、相手のコマがあること「位置交換するコマ」コマを選ぶ/2コマ以上にする
グレー:手直しの各ボタン対象の一覧が空でないこと「手直しする内容」「クリップ対象」「手直しする辺」内容を入れる、辺をピクセル化するなど。対象がなければ使う必要はありません
グレー:コマ間隔を変更(手直し)構図調整中でないことパネルの「取消」構図調整を終えて取消を押す
エラー:プレビューを確定または取消してから操作してください。処理中・構図調整中でないこと(文言は旧表示のままですが、確定ボタンはありません)パネルの「コマの変更を処理中…」「取消」処理が終わるのを待つか、構図調整を終えて取消
エラー:描画または文字入力を完了してください。線や文字入力が終わっていることキャンバス入力を確定してから押す
エラー:このコマの描画先を一度指定してください。レイヤーパネルでそのコマの描画レイヤーを選んでいることレイヤーパネルコマ内の描画レイヤーを選び、描画先として記録
エラー:文字を選択してください。キャンバス上で文字そのものを選んでいることキャンバスレイヤー行ではなく、キャンバス上で文字を選ぶ
エラー:コマまたは親レイヤーがロック中か、マスクを編集中ですコマや親グループがロックされていないことレイヤーパネルの鍵/マスク編集ロック解除、マスク編集を終える
エラー:コマの変形を確定してくださいコマの変形が終わっていることキャンバス変形を確定する
エラー:英語の文が出る(日本語訳のないエラー)パネルの表示上の各節の説明を参照。例:「not enough panels…」は配布先のコマ不足、「choose an imported image…」はドロップで置いた画像ではない

レイヤーパネルで見る内容と枠線

表示意味
コマ 1、コマ 2…コマ単位のまとまり。表示・ロックもこの単位で扱います。
内容画像・ラフ・フキダシなど、枠内に表示するもの。フキダシは本体と文字を一組で移します。
枠線上辺・右辺・下辺・左辺、またはページ外周・分割境界。V はベクター、P はピクセルです。
はみ出し/ページ前面枠外へ出した内容。ページ前面や共通表示の参照行では元データへ移動から実体を編集します。参照行そのものをドラッグしてコピーする操作には使いません。

復元用のバックアップやコマの内部データは通常の一覧には出ません。画像の所属とクリップは内容側、線の加工は枠線側から操作します。保存には編集情報を保持する .lstroke を使ってください。

練習:4つの手順

練習は新しいファイルか、複製したファイルで行ってください。各手順は実装に沿って書いたもので、画面での確認が済んでいない部分があります。途中で違う表示が出たら、上のボタンが押せない・エラーが出るときを確認してください。
練習1:最初の1ページを作る
  1. 新しいファイルを作り、ウィンドウ メニューから「Comic」を表示して「コマ割り」タブを開きます。
  2. テンプレートで「3コマ」などを選び、テンプレート適用を押します。レイヤーパネルに「コマ 1」…が作られます。
  3. ツールを Comic にして、1つ目のコマをクリックします。パネルに「選択中: コマ 1」と出ることを確認します。
  4. ここで描くを押し、ペンでラフを描きます。はみ出した部分はコマの外で隠れます。
  5. 描き直したいときは元に戻す。別のラフを重ねたいときは新しくラフを描くを押します。
練習2:複数の画像をドロップする
  1. 練習1のページで、画像・フキダシを開きます。
  2. 「画像の収め方」をコマを埋める、「複数画像の配置先」を読み順で各コマに配布にします。
  3. エクスプローラーで画像を3枚選び、まとめてコマ 1の上へドロップします。コマ1から読み順に1枚ずつ入ります。
  4. 画像の位置を直したいときは、Comic ツールで画像をダブルクリックするか、境界と内容を手直しで内容を選んでキャンバスで調整をオンにし、ドラッグします。
  5. コマが足りないエラーが出たら、画像の枚数を減らすか、ドロップ先を前のコマにします。何も置かれていないので、そのままやり直せます。
練習3:絵を入れてから分割する
  1. 画像の入ったコマを選びます。
  2. 割り直し・配置を開き、「分割時の画像の扱い」を選びます。迷ったら移動にします。
  3. コマを分割を押します。「コマの変更を処理中…」が消えると反映されます。
  4. 画像が片方のコマにしか見えない、または隠れたときは、境界と内容を手直しの「手直しする内容」で「全体がコマ外」などを選び、コマを埋めるやキャンバスで調整で直します。
  5. 全体が気に入らなければ元に戻すで分割前に戻し、扱いを変えて分割し直します。
練習4:枠線の一部を加工する
  1. コマを選び、枠線を加工を開いて「加工する辺」で辺を選びます。
  2. ベクターのまま一部を抜くとき:ベクターの枠線を部分消去するを押し、Comic ツールで消したい部分をドラッグします。もっと消すときはボタンをもう一度押します。
  3. 描き足すとき:この辺をピクセル化を押してからこの辺を加工を押し、ペンや消しゴムで描きます。
  4. あとでコマの大きさを変えて線の長さが合わなくなったら、境界と内容を手直しの「手直しする辺」を選び、辺に沿って伸縮かこの辺に描くで直します。
  5. やめたいときはこの辺をベクターに戻すを押します。

フキダシ

話者を設定
接続の詳細設定
素材登録・削除
文字書式
選択中のフキダシキャンバスで選んだフキダシが対象になります。
フキダシを作成楕円 / 角丸矩形 / 雲形(思考)/ ギザギザ(叫び)を選んで「フキダシ作成」。
Body/Tail レイヤーからフキダシ化本体としっぽを別々に描いたレイヤーからフキダシを作ります。
手描きフキダシを変換手で描いたフキダシ(選択範囲またはレイヤー)を編集できるフキダシに変換。
セリフ / 縦書き / テキストに合わせて自動サイズ調整 / セリフを反映中の文字の入力と反映。
話者を設定話者名(表示名)と話者 ID を付けます。
しっぽの付け根でバルーンを開くオン:輪郭をしっぽの付け根で切り欠き、しっぽを動かすと開口部も追従。
付け根を先端に追従させるオン:先端を動かすと付け根がバルーンの外周に沿って動く。
しっぽとバルーンの線を自動でつなぐ線の端をなめらかにつなぎます。
しっぽの距離付け根と外周の距離(0 で密着、マイナスで食い込み)。
選択中のフキダシを素材パネルに登録 / フキダシ削除Comic Assets に保存 / 削除。
文字書式フォント / サイズ / 文字方向 / 行間 / 字間 / 書式の詳細。

セリフ一覧

ページ・コマ・話者・セリフ・状態の一覧。セリフ欄をダブルクリックでその場で編集(Enter 改行、Ctrl+Enter 確定、Esc 取消)します。本文欄の編集では別のページへ移動しません。話者欄で話者書式を変更、ページ・フキダシ欄で該当箇所へ移動。「一覧を更新」「選択したセリフを一括編集」。

話者書式

話者ごとに文字の書式(フォント・色など)を登録して、セリフに自動で当てます。書式名・話者 ID・話者名・色タグ(色を選択 / タグを解除)・「未登録の話者に使う既定書式」を設定し、フォントパネルで整えた選択テキストの書式を「選択テキストの書式を登録 / で更新」で取り込みます。ほかに 書式の登録情報を更新 / 複製 / 削除 / 選択フキダシに適用 / 書式の上書きを解除 / ユーザー既定を保存・読み込み。

Comic Assets

Comic Assets
Comic Assets
フキダシ タブ登録したフキダシ素材の一覧。
選択中のフキダシを登録Comic パネルで選択中のフキダシを素材として保存。
名前変更 / 削除 / 再読込素材の管理。

コミックプロジェクト

コミックプロジェクト
コミックプロジェクト
プロジェクト / 新規... / 読み込み... / 書き出し...台本プロジェクトの選択・作成・入出力。
章 / ページ(左)章とページの構成ツリー。
台詞一覧(中央)# / 話者 / 台詞 / ページ / 校正 / 配置。上の欄で台詞を検索。
話者 / 台詞 / 校正 / 方向 / ページ選んだ台詞の編集。校正:下書き / 要校正 / 承認済、方向:縦書き / 横書き。「台詞に反映」で確定。
章を追加 / ページを追加 / 台詞を追加 / 台詞を削除構成の編集。
現在のページにリンク / テキストを作成台詞を今のページに結び付け、キャンバスにテキストとして配置。
次の未配置 / 次の要校正作業が残っている台詞へジャンプ。
リンクを検査台詞とページの対応に問題がないか確認。

コミックワークフロー

コミックワークフロー
コミックワークフロー
プロジェクト / Book を計画 / 検証コミックプロジェクトから本全体の構成を計画し、問題を検証。
一覧ページ / コマ・状態・台詞。
ページを計画 / 適用をプレビュー / ページに適用選んだページのコマ割りと台詞配置を計画し、確認してから適用。

作画補助

作画補助
作画補助
種類 / 追加 / 削除ミラー / 回転対称 / 平行定規 / 放射定規 / 同心円定規 / 透視定規 を追加・削除。
アクティブにする選んだ補助を描画に使います。
有効 / オーバーレイ表示補助のオン/オフと、ガイド線の表示。
適用 / 更新設定の反映 / 一覧の更新。下部に「このページの補助: N 件」。

アクション

アクション
アクション
アクション一覧実行できる操作(ページを画像で書き出し、レイヤー追加・削除・複製など)。
アクションを実行... / 記録選んだ操作を実行 / 操作を記録してマクロにする。
マクロ記録したマクロの一覧。
再生 / 一括実行... / ドライランマクロの実行 / 複数ページやファイルへの一括実行 / 実際には変更せずに試す。
削除 / 読み込み... / 書き出し...マクロの管理。下の欄に実行ログが出ます。
リンク
リンク

「画像を配置」で外部ファイルとして配置した画像の管理です。一覧:状態 / 名前 / 種類 / 使用レイヤー / 更新日時 / ハッシュ。

更新 / ハッシュを検証一覧の更新 / ファイルが変わっていないかの確認。
場所を開くファイルのあるフォルダーを開く。
再リンク... / 再読込 / 差し替え...移動したファイルの指定し直し / 読み直し / 別ファイルへ差し替え。
埋め込む外部参照をやめてファイル内に取り込む。
レイヤーへ移動使っているレイヤーを選択。

Canvas Assistant 開発中

Canvas Assistant
Canvas Assistant(incomplete)

やりたい編集を文章で書くと、AI が手順を計画してキャンバスに適用する機能です(開発中)。

Refreshキャンバスの状態を読み直します。
入力欄 / Plan「Describe the canvas edit...」に内容を書き、計画を作成。
ContextPage / Layer / Selection / Visible / External(外部サービス許可)。
PlanStatus / Intent / Target / Approval / Run。
NextPreview / Apply / Discard / Undo / Verify。

Production Control 開発中

Production Control
Production Control(incomplete) — Overview タブ

MCP 経由の制作ジョブ・素材・レシピを管理する開発中のパネルです。LoomStroke MCP サーバーが動いていないと「Refresh failed」と表示されます。タブ:Overview(Features / AI Effect presets / Artifacts / Jobs / Bible entries / Visual QA reports / Export profiles / Recipes / Production recipes / Store root / External services の件数)、Catalog、Artifacts、Jobs、Bible、Visual QA、Export、Recipes、Lineage。

7. ダイアログ

画像・キャンバス

キャンバスサイズ
キャンバスサイズ(編集メニュー):絵の大きさは変えずに紙の大きさを変える。プリセット、幅・高さ(ロックで縦横比固定)、アンカー(どの方向に広げるか)。
画像解像度
画像解像度(画像メニュー):絵ごと拡大縮小する
画像解像度
1ピクセル寸法幅・高さ (px)、拡大率 (%)。
2実寸幅・高さを mm / インチで指定。
3解像度DPI(1〜1200)。
4縦横比を固定 / 画像を再サンプル再サンプルをオフにすると、ピクセルは変えずに DPI と実寸だけを変えます。
4補間方法ニアレストネイバー / バイリニア / バイキュービック(推奨)/ Lanczos(縮小に最適)/ ハミング / ボックス(整数倍縮小)。
4取り消し用メモリの見積もりこの変更を元に戻せるようにするために使うメモリ量。
画像の設定
画像の設定:1キャンバスサイズ(表示のみ) 2DPI と実寸 3カラープロファイル(プロファイルなし / sRGB / ICC 読み込み)
漫画作品の設定
漫画作品の設定
漫画作品の設定
綴じ方向左綴じ / 右綴じ(並び順は変わりません)。
本文の開始面自動 / 表面 (recto) / 裏面 (verso)。面を揃えるため空きページを最大 1 つ入れます。
ページ表示単ページ / 見開き。
ノンブル開始番号 / 接頭辞ページ番号の開始値(1〜9999)と前に付ける文字。
ノンブルを表示しない役割表紙 / 表紙裏 / 扉 / 本文 / 奥付 から選択。
見開きプレビューページの組み合わせを確認できます。

書き出し

画像を書き出し
書き出し…(Ctrl+E)
1形式PNG / JPEG / TIFF / WebP / BMP / PSD(レイヤー付き)/ SVG(ベクター)。形式ごとに透明度・ICC・DPI の対応が表示されます。
2カラープロファイルドキュメントのプロファイルを埋め込む / プロファイルなし / sRGB に変換して埋め込む。
3透明度透明度を保持 / 色で塗りつぶして統合(色を指定)。
4形式オプションPNG の圧縮レベル(0〜9)、JPEG の品質など。
5書き出し内容アクティブページの表示レイヤー合成結果。ガイド・選択範囲の枠線・ツールの表示は含まれません。
6警告注意点がある場合に表示されます。
ページの一括書き出し
ページを一括書き出し
印刷用に書き出し
印刷用に書き出し
ページを一括書き出し
対象 / 範囲 / 役割すべて / ページ範囲(例 1-4, 7)/ 現在 / 奇数 / 偶数 / 役割で選択(表紙・扉・本文など)。
形式 / 出力先 / ファイル名PNG / JPEG / TIFF / WebP、保存フォルダー、名前の規則({document_name}_{index}、連番の桁数)。
既存ファイル上書き前に確認 / 置き換える / スキップ / 連番を付けて保存。
export-report.json を書き出す書き出し結果の記録を残します。
印刷用に書き出し
出力標準 PDF / PDF/X-1a / PDF/X-4 / CMYK TIFF 連番 / グレースケール K TIFF 連番。
トンボを描く裁断位置の目印を付けます。
プレビュー仕上がり寸法と塗り足しの確認。
Webtoon
Webtoon を書き出し:縦スクロール漫画用に、ページをつなげて分割
デジタル漫画パッケージ
デジタル漫画パッケージ:電子書籍向け
Webtoon を書き出し
セグメント書き出すページの選択とプレビュー。
出力幅 / スライス最大高さ / ページ間の余白横幅(64〜16384 px)、1 枚の最大の高さ、ページのすき間。投稿前に各サイトの最新条件を確認してください。
形式 / ファイル名 / 既存ファイル / マニフェストPNG / JPEG / WebP、名前の規則、上書き方法、webtoon_manifest.json の出力。
デジタル漫画パッケージ
形式CBZ / 固定レイアウト EPUB 3 / 画像パッケージ + マニフェスト。
画像 / 綴じ方向PNG / JPEG / WebP、右綴じ(右から左)/ 左綴じ。
書誌情報タイトル・言語・識別子(必須、「生成」で自動)/ 作者 / シリーズ / 巻 / 説明。
ページ / 表紙収録ページと表紙の指定。

チェック・変換

漫画プリフライト
漫画プリフライト:プロファイル(デジタル漫画 / Webtoon / 印刷 (モノクロ))と対象を選んで実行。重要度・ページ・ルール・理由・推奨対応の一覧。
フォント診断
フォント診断:使用フォントと欠落の一覧。欠落フォントを別フォントに「置換...」または「アウトライン化...」。
ドキュメントモード
ドキュメントモード
モード一覧rgba8 / gray8 / mono1 / rgba16 / cmyk8 / cmyk16 の、ビット・チャンネル・保存・ブラシ・書き出しの対応状況。
変換先 / アルファを保持変換先モードを選ぶと結果の見積もり(メモリ・警告)が下に表示されます。
版 C / M / Y / K・インキ被覆率を見積もるCMYK のインク総量の確認。
文書をCMYKへ変換ICC プロファイルとビット数(8 / 16)を選んで、全ページを編集可能な CMYK に変換します。
プロジェクトをパッケージ
プロジェクトをパッケージ:未保存のときは先に保存を求められる
LoomStroke について
LoomStroke について

8. 環境設定

編集 › 環境設定(Ctrl+,)で開きます。左の一覧でページを切り替え、OK(保存して閉じる)/キャンセル(変更を捨てる)/適用(閉じずに保存)で確定します。下表の初期値は、インストール直後の状態です。

パフォーマンス

パフォーマンス
項目範囲・選択肢初期値説明
Numba 最適化を有効化オン / オフオン数値計算を高速化する仕組み(Numba)を使います。通常はオンのまま。
キャッシュサイズ10〜10000 件100 件描画結果などを覚えておく件数。増やすと速くなることがありますがメモリを使います。
元に戻す回数10〜100050Ctrl+Z で戻れる最大の手数。増やすほどメモリを使います。
メモリマップ閾値1〜1000 MB10 MBこれより大きな画像データはディスク経由(メモリマップ)で扱い、メモリ使用量を抑えます。
再合成FPS上限10〜120 fps60 fps画面を描き直す回数の上限。下げると大きなキャンバスでの CPU 負荷が軽くなります。
Enable sharp vector rendering (zoom)オン / オフオン拡大表示したとき、ベクターやテキストをレイヤーの順序に関係なく画面の解像度でくっきり表示します。
見開き 相手ページの画質フル / バランス / 低フル見開き表示で隣に出る相手ページの表示解像度。下げるほど GPU メモリを節約できます(編集中のページは常にフル)。

インターフェース

インターフェース
項目範囲・選択肢初期値説明
言語システム既定 / English / 日本語 / Japanese / 简体中文 / Chinese (Simplified) / 繁體中文 / Chinese (Traditional) / 台灣華語 / Taiwan Mandarin / 한국어 / Korean / Español / Spanish / العربية / Arabic / हिन्दी / Hindi / Português (Brasil) / Portuguese (Brazil) / বাংলা / Bengali / Русский / Russianシステム既定画面の表示言語。システム既定は Windows の言語設定に従います。
カラーテーマダーク / ライト / システムダーク画面の配色。
ツールバーを表示オン / オフオン左のツールバーの表示。
ステータスバーを表示オン / オフオンウィンドウ最下部の状態表示。
グリッド間隔1〜5000 px32 pxG で表示するグリッドの間隔。
ページごとに拡大率と表示位置を記憶するオン / オフオフ各ページが最後に見ていた拡大率と位置を保ちます。オフのときは作品全体で 1 つの表示状態を使います。
外部AIサービス (ComfyUI, LLM Gateway, NanoBanana) を許可オン / オフオフオフの間は ComfyUI・LLM Gateway・NanoBanana などへの通信を遮断します。AI 生成を使うときはオンにします。
メニュー:表示メニュー / レイヤーメニュー / フィルターメニューオン / オフオンメニューバーに各メニューを表示するか。
メニュー:ツールメニュー / プラグインメニューオン / オフオフメニューバーに各メニューを表示するか。
Mask overlay color(Pick Color...)色シアン(#00FFFF)マスク編集中や選択範囲の表示に重ねる色。
Mask overlay opacity0〜255128その重ね色の濃さ。

ファイルI/O

ファイルI/O
項目範囲・選択肢初期値説明
自動保存を有効化 (再起動後に有効)オン / オフオン一定間隔で作業を自動保存し、クラッシュや強制終了の後に復元できるようにします。オフにすると復元できません。
自動保存間隔 (再起動後に有効)30〜3600 秒300 秒自動保存の間隔。
圧縮品質1〜10095保存・書き出し時の圧縮品質。高いほど画質優先・ファイル大。
レイアウトディレクトリ(参照…)フォルダーLoomStroke の user_data フォルダーパネル配置(レイアウト)の保存先。

LoomStroke MCP

LoomStroke MCP
セッショントークンの値は画像では隠しています

外部の AI エージェント(Claude など)から LoomStroke を操作するための、このパソコン内(127.0.0.1)だけで動く MCP サーバーの設定です。

項目範囲・選択肢初期値説明
Enable local LoomStroke MCP serverオン / オフオフMCP サーバーを有効にします(127.0.0.1 のみで待ち受け)。
Start on launchオン / オフオフLoomStroke 起動時にサーバーを自動で開始します。
Port0〜6553537645待ち受けるポート番号。0 にすると空いている番号を自動で使います。
Endpoint URL(Copy)表示のみNot runningエージェントに設定する接続先 URL。停止中は Not running。
Session Token(Copy / Refresh)表示のみ自動生成接続に必要な認証トークン。Refresh で作り直します。他人に教えないでください。
Refresh(状態)ボタン—サーバーの動作状態を更新して表示します。
Allowed Originsカンマ区切りの URL(空)= http://127.0.0.1:PORT, http://localhost:PORTサーバーを呼び出してよい接続元。
File Roots(Browse…)セミコロン区切りのフォルダー(空)=ユーザーフォルダーMCP からのファイル書き込みを許可するフォルダー。
エージェント操作の承認MCPエージェント操作をすべて許可 / 外部生成の実行前のみ確認 / MCPエージェント操作のたびに確認MCPエージェント操作のたびに確認エージェントの操作を実行する前に確認ダイアログを出すタイミング。
追加の確認ダイアログを省略するオン / オフオフ「すべて許可」のときだけ有効。フォルダー制限・外部サービス許可・接続認証は引き続き適用されます。

SAM 3.1

初めて使うときの準備手順は、別ページの SAM 3.1 導入ガイド にまとめています。
SAM 3.1
項目範囲・選択肢初期値説明
SAM 3.1 ルートフォルダー(参照...)フォルダー(空)AI Select が使う SAM 3.1 をインストールした場所。
SAM 3.1 サーバーを自動起動オン / オフオフLoomStroke 起動時に SAM 3.1 のサーバーを起動します。
状態表示のみ—ランタイム(セットアップ状態)・チェックポイント(モデルファイル)・ワーカー(サーバー)・モデル(読み込み状態)。
セットアップ / キャンセルボタン—SAM 3.1 の実行環境を準備する / 準備を中止する。
起動 / 停止 / 再起動ボタン—SAM 3.1 サーバーの操作。
モデルをロード / モデルをアンロードボタン—モデルを GPU メモリに読み込む / 降ろす。
ログ欄表示のみ—セットアップや起動の経過を表示します。
アセットキャッシュ上限64〜262144 MB2048 MB解析結果(マスクなど)を保存しておく容量の上限。

ショートカット

ショートカット
項目範囲・選択肢初期値説明
左のツリーカテゴリ / 所有者すべてのショートカット表示する範囲をカテゴリ(ファイル・編集・ツールなど)や所有者(LoomStroke コア・tools)で絞ります。
フィルター(アクションを検索… / クリア)文字列(空)アクション名で検索します。
割り当て済みのみオン / オフオフキーが割り当てられているアクションだけを表示。
競合のみオン / オフオフ同じキーが複数に割り当てられているものだけを表示。
フィルターをリセットボタン—絞り込みを解除。下に「N 件中 N 件を表示」と件数が出ます。
一覧アクション / ショートカット / カテゴリ / 所有者 / ステータス—全アクションの一覧。ステータスに「競合」が出ることがあります(全一覧)。
変更… / リセット / すべてリセットボタン—選んだアクションのキーを変更 / 初期値に戻す / 全部初期値に戻す。
インポート… / エクスポート…ボタン—ショートカット設定をファイルから読み込む / ファイルに保存する。
検証…ボタン—競合などの問題がないか検査します。

AI Effect

AI Effect
項目範囲・選択肢初期値説明
Disable cache for manual regenerateオン / オフオン手動で再生成するときはキャッシュを使わず、毎回生成し直します。
Show first-generation bannerオン / オフオン初めての生成が終わったときに案内バナーを表示します。
Register on-change / debounced generations in Galleryオン / オフオフ自動実行(On change / Debounced)の結果もギャラリーに登録します。オフなら手動生成だけを登録。
Default triggerManual / On change / DebouncedManualAI Effect レイヤーの生成を始めるきっかけ。Manual=ボタンを押したとき、On change=入力が変わるたび、Debounced=変更が止まってから一定時間後。
Debounce delay0〜60000 ms2000 msDebounced で待つ時間。
Generation timeout10〜86400 sec600 secこれ以上かかった生成は失敗として打ち切ります。
Cache entries per layer1〜500 entries20 entriesAI Effect レイヤーごとに覚えておく生成結果の数。
Auto-retries on 'on change' trigger0〜101On change で失敗したときの自動再試行回数。
Retry delay0〜60000 ms2000 ms再試行までの待ち時間。
ComfyUI Folders:main.pyがあるComfyUIフォルダ(参照…)フォルダー(空)ComfyUI をインストールしたフォルダー。
LoomStroke起動時にComfyUIを自動起動オン / オフオフ下の Local URL と「外部AIサービスを許可」を使って ComfyUI を起動します。
LoomStroke終了時にComfyUIも終了するオン / オフオフLoomStroke が起動した ComfyUI だけを、生成中でも終了します(元から起動していたものや遠隔サーバーは対象外)。
保存済みサーバーの状態を更新ボタン—登録した接続先に接続できるか確認します。
ComfyUI Servers:Local URLURL(空)= http://127.0.0.1:8188このパソコンで動く ComfyUI の URL。
ComfyUI Servers:External URL(+ / Name)名前と URL(なし)別のパソコンの ComfyUI を名前付きで追加します(空の行は無視)。
API Keys:NanoBanana (Google Gemini) / GPT Image 2 (OpenAI) / OpenAI / Anthropic (Claude) / Google GeminiChange… / Clear未設定各サービスの API キーを登録・削除します。登録済みは「✓ Configured」と表示。キーは OS の資格情報ストアに保存されます。
GPT Image 2 で OpenAI API キーを使用オン / オフオフGPT Image 2 の生成に、専用キーではなく OpenAI の行のキーを使います。

9. ショートカット

初期設定で登録されている全 71 件の一覧です(環境設定 › ショートカット の内容と同じ)。「—」は未割り当てで、環境設定から好きなキーを割り当てられます。

マウス操作
マウス: コンテキストメニュー右クリック
マウス: パン操作Space + 左ドラッグ
編集
Fill to Selection—
すべてのベクターを選択Ctrl + L
すべて選択Ctrl + A
やり直しCtrl + Y
キャンバスサイズ...—
コピーCtrl + C
システムクリップボードから貼り付けCtrl + Shift + V
元に戻すCtrl + Z
切り取りCtrl + X
貼り付けCtrl + V
選択解除Ctrl + D
ファイル
インポート…Ctrl + Shift + I
Webtoon を書き出し…—
デジタル漫画パッケージを書き出し…—
ドキュメントモード…—
フォント診断…—
プロジェクトをパッケージ…—
ページを一括書き出し…—
保存Ctrl + S
印刷用に書き出し…—
名前を付けて保存…Ctrl + Shift + S
新規作成…Ctrl + N
書き出し…Ctrl + E 競合
漫画プリフライト…—
環境設定…Ctrl + ,
画像を配置…—
終了Ctrl + Q
閉じるCtrl + W
開く…Ctrl + O
フィルター
AI Effect Presets...—
最後のフィルターCtrl + Alt + F
画像
キャンバスを180°回転—
キャンバスを90°回転(反時計回り)—
キャンバスを90°回転(時計回り)—
キャンバスを上下反転—
キャンバスを左右反転—
漫画作品の設定...—
画像の設定...—
画像解像度...—
レイヤー
Flatten AllCtrl + Alt + E
Selection to Mask—
ラスタライズShift + R
レイヤーをグループ化Ctrl + G
下のレイヤーと結合Ctrl + E 競合
削除Del
新規スクリーントーンレイヤー...—
新規レイヤーCtrl + Shift + N
表示レイヤーを結合Ctrl + Shift + E
複製Ctrl + J
プラグイン
Convert to Vector—
Register Shape—
Register Shapes—
ツール
ベクターペン (高精度)P
消しゴムE
消しゴム (Secondary)Shift + E
移動V
色I
色 (Secondary)Shift + I
テキストT
ベーシックペンB
ベーシックペン (Secondary)Shift + B
表示
Choose Proof Profile...—
Soft Proof—
グリッド表示/非表示G
ズームをリセットCtrl + 0
拡大Ctrl + =
縮小Ctrl + -
見開きに合わせるCtrl + Shift + F
ウィンドウ
ガイド表示/非表示R

ツール使用中のキー

[ / ]ブラシサイズを小さく / 大きく
Enter / Escグラデーション・パスなどの確定 / 取り消し
Shift / Alt / Shift+Alt(選択ツール)選択範囲に追加 / 除外 / 交差
マウスホイール拡大 / 縮小
Space+左ドラッグ表示位置の移動(パン)
右クリックコンテキストメニュー
初期設定では書き出しと下のレイヤーと結合の両方に Ctrl+E が割り当てられ、「競合」と表示されます。片方を確実に使いたい場合は、環境設定 › ショートカット の「競合のみ」で確認して割り当てを変更してください。

10. 困ったときは

症状確認すること
描いても線が出ない/別のレイヤーに描かれるレイヤーパネルで対象レイヤーが選ばれているか、非表示・ロック・透明部分の保護になっていないかを確認します。選択範囲が残っていると範囲外には描けないので Ctrl+D で解除します。チャンネルタブで特定の成分だけを選んでいないかも確認してください。
筆圧が効かないboot_LoomStroke.bat から起動しているか、ペン設定の「筆圧感知」がオンか確認します。
パネルが見当たらない/配置が崩れたウィンドウ メニューで表示をオンにするか、ウィンドウ › レイアウトをリセット。Tab でスクリーンモードになっていないかも確認。
AI 機能が使えない環境設定 › インターフェース の「外部AIサービスを許可」、AI Effect ページの API キーと ComfyUI の接続先を確認します。AI Select は SAM 3.1 のセットアップが必要です。
グラデーションやパスが確定しないドラッグ後は編集状態です。Enter で確定します。
起動時に「Recovery」が出る前回が強制終了した印です。必要なら「復元」、不要なら「破棄して新規開始」。
フォントが置き換わって表示されるファイル › フォント診断 で欠落フォントを確認し、置換またはアウトライン化します。
コマ枠の操作が見当たらないウィンドウ メニューから「Comic」を表示し、「コマ割り」タブを選びます。操作欄と読み順一覧はタブ内のスクロールで確認できます。コマ枠レイヤーの手順を参照してください。
コマを変更したら画像やラフが消えた新しい領域の外に隠れている場合があります。境界と内容を手直しの「手直しする内容」で「全体がコマ外」などの対象を選び、「コマを埋める」や「キャンバスで調整」で位置・構図を直します。分割で別のコマへ振り分けられていないか、コマ・内容が非表示でないかも確認してください。戻したいときは「元に戻す」です。
サイズ変更後の枠線が短い/余る「元の画素を保持」の場合は、線の長さを自動で描き直しません。境界と内容を手直しの「手直しする辺」で辺を選び、「辺に沿って伸縮」か「この辺に描く」を使います。
共通表示の画像を直したら別コマも変わった一つの元データを共有しているためです。対象コマだけ変えたい場合は「このコマの共通表示を独立させる」を使います。
コマ割りのボタンがグレーで押せない/「コマ操作を実行できません」と出るコマを選んでいるか、選んだコマに「コマ枠レイヤーに変換」が出ていないか、「コマの変更を処理中…」でないかを確認します。詳しくはボタンが押せない・エラーが出るときを参照してください。

スクリーンショットは LoomStroke v0.1(2026-10-12〜14 時点の開発版、日本語 UI)で撮影したものです。作例のイラストはユーザー提供の画像です。今後のバージョンで画面が変わることがあります。